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ボルボ XC90 ウルトラ T8 AWD PHEV、2025年2月の大幅改良で得た機能性と走りのプレミアム性
2025年2月に大幅改良が発表されたボルボ XC90。フロントグリルやボンネットフードなどフロントマスクを中心に意匠変更し、またインテリアにおいてもユーザーインターフェイスを刷新するなど、デザインの近代化と上質感を高めてきたボルボのフラッグシップSUVだ。デザイン性の向上を第一義にしたという大幅改良だが、走行面で変化や進化はあるのか「ボルボ XC90 ウルトラ T8 AWD プラグインハイブリッド」に試乗して確認した。(写真:永元秀和/Motor Magazine 2025年5月号より)
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2026年、BYDがEVの軽自動車投入を発表。「ガラ軽」市場で、国産車メーカーに立ち向かう術はあるのか
2025年4月24日、BYDオートジャパンは2026年後半に日本の軽EV市場に参入すると発表した。国内の軽自動車規格に準拠して専用設計された乗用車タイプで、当面のライバルは、日産 サクラ/三菱 eKクロスEV、そしてホンダが2025年度投入予定のN-ONEベース新型軽乗用EVなど。軽自動車市場は国内販売台数の4割を超えるものの、コストにシビアで販売ルートも独特だ。これら難題にBYDはどのような戦略で臨むのか。そして迎え撃つ国内メーカーの動向はいかに。(タイトル画像はイメージ)
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12年ぶりに日本のファンに姿を見せたカーデザインの巨匠ジョルジェット・ジウジアーロ氏が語ったこと
20世紀最高のカーデザイナーとして、自動車業界やクルマファンの間で知らぬ人はいないジョルジェット・ジウジアーロ氏が、10周年を迎えたクラシックカーショーである「オートモビルカウンシル2025(4月11〜13日開催)」に来日し、2日間にわたるトークショーで日本のファンの前で自身の作品やデザインへの思いを語りました。ジウジアーロ氏が日本の公の場で姿を見せたのは、2013年に行われた7代目フォルクスワーゲン ゴルフのプレス発表会以来のはずで、当時フォルクスワーゲンジャパンの広報責任者だった筆者がその時に聞いた話の内容も交えながら、語られた言葉の意味を紐解いてみたいと思います。(タイトル写真:マ...
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底なしのトランプ関税ショック。世界は、自動車メーカーは、どう対応するか
2025年4月3日、トランプ大統領は予告どおり10%の一律関税と約60カ国に対する相互関税(reciprocal tariff)を発表しました。中国34%、日本24%、EU20%、ベトナム46%など予想を超える高い関税率に世界は驚き、株式市場は大暴落してまだ底が見えない状況です。しかしトランプ氏は、「時には苦い薬も必要だ」と怯む様子はありません。中国は即座に米国の全輸入製品に同率の34%の関税を課して徹底的に戦う構えですが、EUは「工業製品の相互ゼロ関税」を提案して拙速な報復には出ず、周囲からの圧力でトランプ氏が軟化するのを待つ戦略です。自動車メーカーも、ジャガーランドローバーやアウディ...
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充電5分で400km走れる! BYDが1メガワットの超急速充電を実現した「スーパーeプラットフォーム」
2025年3月17日、BYDは既存の乗用EV充電システムの常識を覆す1000kW(=1MW)の超高速急速充電を可能にした「スーパーeプラットフォーム」を発表、併せて同システムを初採用するセダン「漢(Han)L EV」とSUV「唐(Tang)L EV」の予約受付(中国国内)も開始した。同社はこの新システムに対応した1360kW急速充電器を中国全土に設置するとともに、今後、既存のEVにも順次同システムへのアップデートを実施する。ガソリン給油に匹敵する短時間で充電セッションが完了する、新たな時代が到来した。



