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「集合住宅だからEV/PHEVはムリ」ではない。パナソニック レジチャージがそんな悩みをまとめて解消
パナソニック株式会社エレクトリックワークス社(以下、パナソニック)はEV/PHEV普及の加速をめざし、同社が展開する集合住宅向けの充電サービス事業「レジチャージ(Resi-Charge)」のアップデートを発表した。コンセント式を採用して機械式駐車場への充電器設置を可能にすると同時に、イニシャルコストを抑えて多数台設置のハードルを下げ、さらに実際の電気使用量に即した計量課金で公平性を実現するなど、集合住宅が抱える充電課題を一括して解消する。サービスの開始は2025年6月から。
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フォルクスワーゲンとBMWの決算から見るドイツ自動車メーカーの逼迫度
フォルクスワーゲン(VW)グループが2025年3月11日に発表した2024年の決算は、売上高(3250億ユーロ=52兆円 ※)は対前年比で微増(+1%)でしたが、営業利益(191億ユーロ=3兆円)は高水準の研究開発や設備投資、中国市場での販売の落ち込み(−9.5%)などの影響で−15%の減益となりました。また、同月14日に発表されたBMWの決算も、EV販売は伸びたものの、中国市場の不振などで売上高と営業利益ともに減少しています。EVやSDVへの開発投資や国内メーカーとの競争が激化する中国市場の対応を迫られている両社の現状を決算から探ってみます。※:1ユーロ=160円で計算(タイトル写真:...