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英ボクスホールがEVとHVを同価格で販売、この大胆戦略の背景にあること
2024年8月28日、英ボクスホールが新型コンパクトSUV「フロンテラ」を発表した。EVと48VマイルドHVをラインナップするが、驚くのはその価格設定だ。なんと、どちらも「税込2万3495ポンドから」と発表された。とかく割高感があったEVがついにHVと同じ価格になったと英国では大変な話題となっているようだ。一方、親会社であり車両供給元の独オペルからもバッジ違いの同名モデルが発売されたが、こちらは世の常識に倣いEVのほうがかなり高い。果たして、ボクスホールの思惑とは何なのか。(タイトル写真はEVとHVの同一価格を実現したボクスホール「フロンテラ」)
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【海外トピックス】ステランティスの対中国戦略が賢明かもしれない理由
先月の北京モーターショーで姿を見かけなかった欧州ブランドに仏プジョーとシトロエンがあります。2015年には両ブランド合わせて中国で年70万台を販売していましたが、昨年は8万台まで落ち込み、ステランティス社は1992年以来の東風汽車との合弁会社である神龍汽車の資産を東風に売却しました。また、チェロキーやコンパスなどを生産し人気を誇ったジープブランドも販売低迷で広州汽車との合弁会社を2022年に清算し、現地生産から撤退しています。中国撤退のシナリオも濃厚かと思われた中、ステランティスは新興NEV(新エネルギー車)メーカーであるリープモーター(零跑汽車)との提携に踏み切りました。果たしてどうい...
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ダッジ チャージャーもEVに。ステランティスのEVプラットフォーム「STLAラージ」詳細判明
去る1月19日、ステランティスは次世代EVプラットフォームシリーズの第2弾となる「STLAラージ(Large)」の全容を発表。次世代EV用を謳うものの、内燃機関の搭載も可能なマルチなプラットフォームであることを明らかにした。北米で生産されるダッジとJeepブランドから採用されるが、アルファロメオ、マセラティの2ブランドにも採用を拡大予定。2024年から26年にかけてグローバルで8台の新型車が登場する。(タイトル写真は世界初の電動マッスルカー「ダッジ チャージャー デイトナ SRTコンセプト」)