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メルセデス・ベンツとパートナーが全固体電池の実用化に王手、航続距離は最大1.8倍に
2024年9月10日(現地時間)、米マサチューセッツに本拠を置く次世代電池開発スタートアップの「Factorial(ファクタリアル)社」が、独メルセデス・ベンツと共同開発した次世代全固体電池セル「Solstice(ソルスティス)」を発表した。EV航続距離を最大1.8倍に延ばすとともに、90度を超える高温下でも安定した作動を確認、さらにバッテリーパック全体の小型化/軽量化も実現したという。2020年代末までに量産体制を整える計画で、メルセデス・ベンツの次世代EV車に搭載される。(タイトル写真はイメージ:メルセデス・ベンツのコンセプトカーVISION-EQXX)