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次期CX-5にストロングハイブリッド搭載、マツダが上半期決算説明会で明かした未来
2024年11月7日、マツダは「2025年3月期 第2四半期決算説明会」を開催した。上期となる2024年4月1日から9月30日までの決算を発表するとともに、同社が2022年から取り組んでいる中期経営計画の進捗状況を説明。待望の「次世代CX-5」や2027年に発売される「EV専用車」のアウトライン、さらに2027年に市場投入される新型4気筒エンジン「SKYACTIV-Z」の存在も初めて明らかにされるなど、電動化と内燃機関の進化を両立する堅実な計画が一歩踏み込んで語られた。(タイトル写真はイメージ:中国で発売されたEZ-9のデザインスケッチ)
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【海外トピックス】ステランティスの対中国戦略が賢明かもしれない理由
先月の北京モーターショーで姿を見かけなかった欧州ブランドに仏プジョーとシトロエンがあります。2015年には両ブランド合わせて中国で年70万台を販売していましたが、昨年は8万台まで落ち込み、ステランティス社は1992年以来の東風汽車との合弁会社である神龍汽車の資産を東風に売却しました。また、チェロキーやコンパスなどを生産し人気を誇ったジープブランドも販売低迷で広州汽車との合弁会社を2022年に清算し、現地生産から撤退しています。中国撤退のシナリオも濃厚かと思われた中、ステランティスは新興NEV(新エネルギー車)メーカーであるリープモーター(零跑汽車)との提携に踏み切りました。果たしてどうい...