Official Staff
誰でも利用できるメルセデス・ベンツの150kW急速充電器が、千葉公園の駐車場で運用開始
2025年7月8日、メルセデス・ベンツ日本は千葉県千葉市にある千葉公園内の駐車場に、EV用の急速充電施設「Mercedes-Benz High-Power Charging(メルセデス・ベンツ ハイパワーチャージング)」を導入したことを発表。「Mercedes-Benz Charging Hub 千葉公園」として、同日から運用を開始した。
公園の中にあるからこそできる、待ち時間の有効活用
ガソリン車からEVに切り替える動きはひと段落し、EV販売台数の増減傾向は踊り場にあると言われている。それでも将来的には、BEVをはじめとして外部からの充電を可能にしたPHEVやEREVなど、大きなリチウ...
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ホンダがラストワンマイル配送事業に進出。北米・欧州で公開した電動アシストマイクロモビリティ「eQuad」とは
ホンダが北米・欧州でラストワンマイル配送事業に進出、専用の電動アシストマイクロモビリティ「イークアッド(eQuad)」も公開アメリカン・ホンダモーターが、新たなマイクロモビリティベンチャー事業として法人向けに「ファストポート(Fastport)」を発表した。併せて、専用の電動アシストマイクロモビリティとなる「イークアッド(eQuad)」の実車プロトタイプも公開。イークアッドは米国・オハイオ州のホンダ・パフォーマンス・マニュファクチュアリング・センターで2026年後半に生産が始まる予定としている。
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モメンタ、ファーウェイに続きシャオミとの提携も発表、急速に現地化が進むトヨタの中国戦略
2025年6月13日、トヨタと中国の広州汽車集団との合弁ブランドである広汽トヨタ自動車(以下、GACトヨタ)は、すでに発表されているモメンタ(momenta)、ファーウェイ(Huawei)との協業に加え、新たにシャオミ(Xiaomi)との提携を発表した。来年第一四半期に発売予定の上級セダン「bZ7」には、中国テック大手3社の技術がそろい踏みで搭載されることになる。急速に現地化を進めるトヨタの戦略「China R&D 2.0」が、いよいよ明確になってきた。
現地テック大手3社と同時に提携する初の合弁ブランドに
「2025 Technology Day」イベントで、GACトヨタが今後の電動化...
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EV販売、低空飛行の米国と復活の兆しのEU。道を分けるものは政治か、国民性か?
第二次トランプ政権の発足後100日が過ぎ、ウクライナ戦争の調停から移民の強制送還、有名大学への抑圧や荒っぽい関税外交と、世界はその目まぐるしい動きを追いかけるのに疲れてきた感があります。友好国に対しても高い関税を課して、米国に製造業を回帰させるという政策が身を結ぶかどうかはまだ見通せない状況ですが、バイデン前政権のEV優遇政策を廃棄する方針の影響はすでに出ており、米国の2025年1〜4月のEV販売台数は約40万台で前年同期比で−5.6%、マーケットシェアは6.9%(※)となっています。一方で、2024年のEV販売が144万台(前年同期比−5.9% ※)と失速したEUは、今年1〜4月は約5...



