Official Staff
北米で日米欧韓7社連合がEV用高出力充電網構築で合意、テスラ最強時代の終わりの始まりか!?
アメリカン・ホンダモーター、BMWグループ、ゼネラルモーターズ(GM)、ヒョンデ、キア、メルセデス・ベンツグループ、ステランティスN.V.の大手7社が、米国・カナダで充電規格のNACSとCCSに対応するEV用高出力充電器を採用する新たな充電ネットワークを構築する合弁会社の設立に合意、2023年内に会社設立を目指すことを発表した(現地時間2023年7月26日)。躍進著しいテスラへの牽制という分析が多いようだが、ほんとうにそれだけなのだろうか。さまざまな状況証拠から、その真の狙いを推理する。
Official Staff
【Q&A】電気代高騰で充電料金見直しが相次ぐ中、EV/PHEV充電カードは持っておくべきか?
電気代高騰を背景にEV/PHEV用充電認証カード(以下、充電カード)の料金プラン改定の動きが広がっている。自動車メーカー系も提携する「e-Mobility Powerカード(以下、eMPカード)」 は2023年7月1日から、自動車メーカー系ではトヨタの「EV・PHV充電サポートカード」がすでに4月1日から既存プランの基本料金を引き上げた。日産自動車の「ZESP3」も9月1日より新料金プランを導入し併せて加入資格の見直しも発表している。生活必需品の値上げラッシュも一向に収まらないなか、充電カードは本当に必要なのだろうか。(タイトル写真はe-Mobility Powerの急速充電器)