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【海外トピックス】EVに到来した冬! 来るべき春に新世代EVで跳躍できるかが勝負の分かれ目
ラスベガスのCESが閉幕した週末から北極の最大級の寒波が北米大陸を襲い、シカゴやデンバーなど各地で、テスラの充電ステーションで長蛇の列ができ、何台もがバッテリー切れで牽引されたというニュースがアメリカのメディアやSNSを駆け巡りました。気温が摂氏マイナス20度まで下がったシカゴでは、数時間の充電待ちの列で車内で暖をとるうちに電欠したオーナーが続出し、プラグインしても充電器から電気が全く入らなかったり、通常の何倍もの時間がかかったのがこの混乱の原因でした。ロイター通信の自動車論説主幹のジョセフ・ホワイト氏は、ニュースレターで“Winter comes to EV”と、販売が減速しているEV...
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ダッジ チャージャーもEVに。ステランティスのEVプラットフォーム「STLAラージ」詳細判明
去る1月19日、ステランティスは次世代EVプラットフォームシリーズの第2弾となる「STLAラージ(Large)」の全容を発表。次世代EV用を謳うものの、内燃機関の搭載も可能なマルチなプラットフォームであることを明らかにした。北米で生産されるダッジとJeepブランドから採用されるが、アルファロメオ、マセラティの2ブランドにも採用を拡大予定。2024年から26年にかけてグローバルで8台の新型車が登場する。(タイトル写真は世界初の電動マッスルカー「ダッジ チャージャー デイトナ SRTコンセプト」)
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【海外トピックス】SDV(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)が主役に踊り出たCES2024
1月9日から12日までラスベガスで開催されたCES(コンシューマー・エレクトリック・ショー)を4年ぶりに訪れる機会に恵まれました。ちょうど100周年を迎える今年のCESはコロナ禍から完全復活し、エレクトロニクス、半導体、ソフトウェア、モビリティ、産業機械、住宅、ヘルス・ウェルネスなどあらゆる業界にわたって1200社のスタートアップからメガOEMまで4000社以上が出展し、その多様さは他に類を見ないものです。ミュンヘンや東京のモビリティショーもかなり変わった印象はあるものの、CESの多様さとスケールは圧倒的でした。(タイトル写真は昨年竣工したラスベガスコンベンションセンターのウエストホール入口)



