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テスラvs.ウェイモ、完全自動運転への正反対のアプローチ。モービルアイは第3の道を探る。CES 2025レポート(後編)
2025年1月8日(日本時間)、米ラスベガスで開幕したCESは、予想通りAI一色の様相を呈していました。スマートホームやSDV(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)など、メガOEMやティア1サプライヤーの展示内容そのものは前年と大きくは変わらなかった印象ですが、2024年より一層AIにフォーカスした印象です。自動車においては、大規模言語モデル(LLM)と生成AIによるIVI(イン・ヴィークル・インフォテイメント)と自動運転(AV=Autonomous Vehicle)への流れが加速し、これから実装されていく技術がより明確になってきました。NVIDIAのジェンスン・フアンCEOの基調講...
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NVIDIAは自動運転でも世界最強なのか。CES 2025レポート(前編)
2025年1月8日(日本時間)、米ラスベガスで開幕したCESは、予想どおりAI一色の様相を呈していました。スマートホームやSDV(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)など、メガOEMやティア1サプライヤーの展示内容そのものは前年と大きくは変わらなかった印象ですが、2024年よりも一層AIにフォーカスした印象です。自動車においては、大規模言語モデル(LLM)と生成AIによるIVI(イン・ヴィークル・インフォテイメント)と自動運転(AV=Autonomous Vehicle)への流れが加速し、これから実装されていく技術がより明確になってきました。NVIDIAのジェンスン・フアンCEOの基...
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JR東日本が上越新幹線に自動運転を導入。無人運転「ドライバレス運転」を実現へ
2024年9月10日、JR東日本は上越新幹線にドライバレス運転を導入すると発表した。2028年度に長岡駅~新潟新幹線車両センター間(60.8km)の営業列車と回送列車の自動運転(GOA2)、および2029年度に新潟駅~新潟新幹線車両センター間(5.1km)の回送列車のドライバレス運転(GOA4)導入を目指すという。
鉄道の自動運転レベルは運輸係員の乗務形態で決まる
自動車においては、自動運転技術の開発で各社が競争を繰り広げているが、鉄道分野においても同様に自動運転技術の導入が急ピッチで進められており、それぞれ自動運転の内容によってレベル分けがされている。
自動車分野の自動運転レベルは、完...
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米Waymoが新型ロボタクシー専用車両と第6世代自動運転システムの概要を発表
2024年8月19日(現地時間)、Alphabet/Google傘下で自動運転サービスを提供しているWaymo(ウェイモ)は、中国ZEEKRと共同開発した新型ロボタクシーを正式発表した。実際の導入開始時期は明言されていないが、ごく近い将来にサービスインされる可能性が高い。従来型に比べ製造コストを大幅に低減する一方、第6世代自動運転システムを搭載して多様な交通状況や天候により適切に対応することが可能になったという。(タイトル写真は新型ロボタクシーのコンセプトカー「ZEEKR M-Vision」)