Official Staff
急加速する空飛ぶクルマ(eVTOL)の現在地。JR東日本が2028年東京で商用運航開始を検討
eVTOL(いわゆる空飛ぶクルマ)の商用運航開始に向けた動きが急加速している。従来は、瀬戸内海沿岸や九州など主に西日本エリアでの導入に向けた動きが活発だったが、ここへきて東日本エリアでもJR東日本を中心に新たなプロジェクトが続々と発表。さらに2月10日には、国内eVTOL大手のスカイドライブ(SkyDrive)が国土交通省航空局から型式証明の適用基準を発行されるなど、社会実装は秒読み段階に入ってきた。(タイトル写真は2028年より東京エリアでの商用運航を検討しているJR東日本のeVTOLモックアップ)
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JR東日本が上越新幹線に自動運転を導入。無人運転「ドライバレス運転」を実現へ
2024年9月10日、JR東日本は上越新幹線にドライバレス運転を導入すると発表した。2028年度に長岡駅~新潟新幹線車両センター間(60.8km)の営業列車と回送列車の自動運転(GOA2)、および2029年度に新潟駅~新潟新幹線車両センター間(5.1km)の回送列車のドライバレス運転(GOA4)導入を目指すという。
鉄道の自動運転レベルは運輸係員の乗務形態で決まる
自動車においては、自動運転技術の開発で各社が競争を繰り広げているが、鉄道分野においても同様に自動運転技術の導入が急ピッチで進められており、それぞれ自動運転の内容によってレベル分けがされている。
自動車分野の自動運転レベルは、完...