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【海外トピックス】ステランティスの対中国戦略が賢明かもしれない理由
先月の北京モーターショーで姿を見かけなかった欧州ブランドに仏プジョーとシトロエンがあります。2015年には両ブランド合わせて中国で年70万台を販売していましたが、昨年は8万台まで落ち込み、ステランティス社は1992年以来の東風汽車との合弁会社である神龍汽車の資産を東風に売却しました。また、チェロキーやコンパスなどを生産し人気を誇ったジープブランドも販売低迷で広州汽車との合弁会社を2022年に清算し、現地生産から撤退しています。中国撤退のシナリオも濃厚かと思われた中、ステランティスは新興NEV(新エネルギー車)メーカーであるリープモーター(零跑汽車)との提携に踏み切りました。果たしてどうい...
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北大阪急行電鉄がAIによる忘れ物検索サービス導入。24時間対応で検索可能に
2024年6月17日、北大阪急行電鉄株式会社は、株式会社findが提供するAI活用型忘れ物検索サービス「落し物クラウドfind」を導入する。LINE上にて24時間いつでも問い合わせが可能となる。
LINEとAIを使った、わかりやすいシステム
「落し物クラウドfind」を使った忘れ物返還は4ステップのシンプルなもの。まずは、findのLINE公式アカウントを追加し、そのままWebフォームに忘れ物の大まかな情報を入力する。
その後、アイテムの形や素材等の詳細情報をチャット形式で答えていくことで絞りこみをかけ、うまく見つかった場合には指定保管場所が案内される仕組みとなっている。
この検索システ...
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自動運転都市交通システム(PRT)を開発する米Glydways社にスズキが出資
2024年5月15日、スズキは米カリフォルニア州のスタートアップ企業「Glydways(グライドウェイ)」に出資することを発表した。グライドウェイは「PRT(Personal Rapid Transit:個人用高速輸送システム)」の開発会社として米国カリフォルニア州に設立され、軽自動車サイズの小型電動車両をオンデマンドで自動運行するシステムを開発している。両社は車両開発/生産等における協業の検討を開始していることも明らかにした。(タイトル写真はGlydways社が手がける米ノーマン・ミネタ国際空港のPRTシステム完成イメージ)
オンデマンドで効率良く運行する個人用高速輸送システム
「PR...