Official Staff
ホンダがジェスチャーで指示できる自動運転車の実証実験を開始。「道の駅 常総」で誰でも試せる
2024年2月、ホンダは協調人工知能「Honda CI」を搭載した2種類のCIマイクロモビリティの一般向け自動走行技術実証実験を開始する。ひとつは搭乗型で、茨城県常総市のアグリサイエンスバレー常総の来場者が対象となる。
乗車位置はジェスチャーで指示
今回の実証実験で利用可能になるモビリティは2種類。一つは人間が乗り込む搭乗型マイクロモビリティ「CiKoMa(サイコマ)」、もう一つは利用者の荷物を運ぶマイクロモビリティロボット「WaPOCHI(ワポチ)」である。
「サイコマ」については、アグリサイエンスバレー常総内の「道の駅常総」から観光農園「グランベリー大地」までの約850メートルの区間...
Official Staff
JMS 2023の最注目株はモビリティの未来を一番感じさせてくれたホンダに決まり!
開催中の「ジャパン・モビリティショー(JMS)2023」の自動車メーカーの展示では、各社それぞれに描いている未来がかなり異なって提示されています。依然として旧来のモーターショーの延長線上で、デザイン効果を狙ったコンセプトカーや数年以内に発売するEVなど「クルマ」中心の展示が多かった中で、目を引いたのがホンダのブースでした。モビリティショーの趣旨に沿って、一人乗りの電動チェアから、電動キックボードや電動バイク、eVTOL(電動垂直離着陸機)やジェット機まで展示して、多様なモビリティの可能性を印象付けています。(写真は10月25日に開催されたホンダのプレスカンファレンス)