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英ボクスホールがEVとHVを同価格で販売、この大胆戦略の背景にあること
2024年8月28日、英ボクスホールが新型コンパクトSUV「フロンテラ」を発表した。EVと48VマイルドHVをラインナップするが、驚くのはその価格設定だ。なんと、どちらも「税込2万3495ポンドから」と発表された。とかく割高感があったEVがついにHVと同じ価格になったと英国では大変な話題となっているようだ。一方、親会社であり車両供給元の独オペルからもバッジ違いの同名モデルが発売されたが、こちらは世の常識に倣いEVのほうがかなり高い。果たして、ボクスホールの思惑とは何なのか。(タイトル写真はEVとHVの同一価格を実現したボクスホール「フロンテラ」)
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2025年からEVはSDVとともに次のステージへ。BMWとホンダに見る開発最前線
2025年はEVにとって大きな節目の年となりそうだ。動力を内燃機関からモーターに置き換えるのがいままでの流れだとすれば、2025年以降はソフトウェア主導の新世代EV(いわゆるSDV:Software Defined Vehicle)が続々登場して “クルマ”でできること=世界観が大きく変わり始める。その最前線から、いまもっともアグレッシブな姿勢を見せる、BMWとホンダの動向を俯瞰してみた。(タイトル写真はBMWが2024年5月に公開したコンセプトモデル「スカイトップ」のデザインイメージ)
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【海外トピックス】立て直しを図るメルセデス、勢いに乗るBMW。独プレミアムの明暗
前回はアメリカのGMとフォードの2024年上半期決算発表の内容を見ましたが、今回はドイツのプレミアムカーの両雄メルセデス・ベンツとBMWの上半期決算発表からわかることを紹介します。コロナ禍や半導体不足から回復して好調だった前年と比べると市場競争は激化し、電動化やデジタル化への投資が嵩む厳しい経営環境下で、ドイツ高級車のライバルの明暗は分かれているようです。(写真は、今年4月に部分改良されたメルセデス・ベンツEQS。バッテリーを118kWhに増強して航続距離を799kmに伸ばし、評判の芳しくなかった卵形のデザインを修正すべくフロントグリルを一新しエンブレムをボンネット上に据えた)


