進化を続けるLFPバッテリーがEV普及の鍵となるのか? −BYDの技術説明でわかったこと
日本市場に参入してちょうど2年半が経過したBYDの販売がここにきて躍進しています。2025年6月は512台の月間新記録を達成し、累計の販売台数も5300台を超えました。4月に発売したクロスオーバーSUVの「シーライオン7」に加え、4月の価格改定で「ATTO3」と「ドルフィン」を30万円以上値下げしたのが効いているようです。BYDジャパンが7月7日に実施した「バッテリーとSDVに関する技術説明会」から、LFPバッテリーの話を中心にお伝えします。