ホンダも全固体電池の量産化に向けてパイロットラインを公開。熾烈な開発競争の現在地とは
2024年11月21日、ホンダは「夢の次世代電池」とも呼ばれる車載用全固体電池の量産化に向けたパイロットラインを公開した。国内自動車メーカーでは、日産自動車に次ぐお披露目となる。車載用の全固体電池は、トヨタを筆頭に日本勢が圧倒的な優位にあると言われているが、世界的な開発競争の激化により、あと数年で量産車への搭載が始まるという予測も現実味を帯びてきた。(タイトル写真はホンダが全固体電池を初搭載するとみられるスーパースポーツカーのコンセプトカー)