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【海外トピックス】パリの「SUVに3倍の駐車料金課金案」が住民投票で賛成多数
欧州の大都市では、街の中心部の道路からクルマを減らし、歩行者や自転車に開放する動きが加速しています。今年の夏オリンピックが開催されるパリは、社会党の市長が急進的なグリーン政策を進めており、セーヌ川河畔の道路など市街地の一部を自動車通行禁止にしたり、緑地化を進めたりしています。今回話題になったのは、1.6トン以上のSUVなどの車両の公共駐車料金を3倍にする政策の住民投票で、2月4日(日)の投票の結果、投票者の過半数がこれを支持するという結果になりました。パリは昨年4月にも、レンタルキックボードの禁止について同様の住民投票を行い、その結果を踏まえて、昨年9月からレンタルキックボードが街から姿...