フォルクスワーゲンが挙げた反攻の狼煙とEV戦略。ID.2 GTIやID.1など、今後5年間に目白押し
2025年2月5日(現地時間)、フォルクスワーゲンは2030年に向けた再生計画を明らかにするとともに、2027年の発売を予定する2万ユーロ(約313万円)の新型エントリーEVのコンセプトモデルを3月に公開すると発表した。この新型EVは、「真の意味でのフォルクスワーゲン(国民車)になる」とコメントされているとおり、同社のEV戦略を下支えする重要な1台だ。2030年までに技術的に世界をリードする量販メーカーの地位確立をめざす同社の商品戦略を俯瞰してみた。