Official Staff
新型レクサスESは初の「Arene OS」搭載車か。上海モーターショーで語られなかった超重要ポイント
2025年4月23日、上海モーターショーで世界初公開された新型レクサスESは、2026年春をめどに日本・米国・欧州・中国ほかグローバルで販売開始される。レクサスによる次世代電動車ラインアップの先陣を切るモデルでもある。最新の技術と機能が目白押しだが、それを実現する「ある事実」についてはほぼ触れられていない。実は、トヨタが開発している車載OS「アリーンOS(Arene OS)」をはじめて搭載した車両である可能性が非常に高い。つまり、トヨタ/レクサス初の本格SDVだ。(タイトル画像:新型レクサス ES350e)
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レクサス次世代EVの発売延期で気になる「アリーンOS」の進捗状況。EV市場の沈滞だけが理由か?
去る2024年11月26日から数日間、トヨタが次世代EVの発売を当初計画の2026年から2027年半ばに延期するというニュースが流れた。延期される次世代EVは、ジャパンモビリティショー2023で公開されたコンセプトカー「レクサス LF-ZC」がベースとなるトヨタ初の本格SDVである。延期の原因としてEV市場の沈滞を指摘する記事が多かったが、果たしてそれだけなのだろうか。気になるのは車載OS「Arene(アリーン)OS」の進捗だ。(タイトル写真:レクサス LF-ZCのコクピットイメージ)