翼もプロペラもない次世代型の空飛ぶクルマ、サイクロローター搭載の「クルーズアップ」が登場
空飛ぶクルマ(eVTOL)の実用化に向けて日本を始め世界中で開発が加速しているが、すでにその先を見据えた次世代eVTOLの開発も始まっている。去る10月5日(現地時間)にオーストリアのCycloTech(サイクロテック)社が発表した「CruiseUp(クルーズアップ)」は、プロペラではなくサイクロローターと呼ばれる独自開発の浮力/推進機構を採用した次世代eVTOL。果たして、どのように空を飛ぶのだろうか?(写真:CycloTech)