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「MIHコンソーシアム」がEV開発のゲームチェンジャーになる!? 全貌はジャパンモビリティショーで明らかに
「MIH(Mobility in Harmony)」と聞いてもピンとこない方は多いだろう。実はこれ、EV開発に向けたオープンプラットフォーム・コンソーシアムなのだ。2023年8月23日の時点で72の国と地域から2688社が参加している巨大なEVアライアンスであり、世界中の英知が結集して自動車生産の歴史を塗り替えようとしている。今秋開催される「ジャパンモビリティショー2023(旧東京モーターショー)」で、いよいよその全貌が公開になる。車体メーカーが牛耳ってきた自動車生産の世界に、とてつもない衝撃を与えることは間違いない。(タイトル画像は今秋、東京で世界初公開される小型EVのイメージ)
編集部注目のジャンル【ミニカー】
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日本最小の自動車「ミニカー」規格は日本におけるEV普及の起爆剤になりうるのか!?
電動キックボードに代表される小型モビリティだが、最近は「四輪原付」とも言える「ミニカー」にも注目が集まっている。 一般原付と自動車のいいとこどりを狙える電動ミニカーは、一人乗りモビリティの普及促進につながるだろうか。
「ミニカー」はカオスな法律の定義が生んだ三輪・四輪版原付
軽自動車よりも小さい、日本でもっともコンパクトな「ミニカー」という車両区分。このミニカー、簡 潔にいえば、三輪・四輪版の第一種原動機付自転車(以後原付)で、ほぼ原付なのに法定最高速度は60 km/hで二段階右折も不要と、ミニマムを極めたシティコミューターとしてみると、非常に興味深いモデルだ。
どうしてこんなことになる...