BYDは「ジャパンモビリティショー(JMS)2023」のブースにて、新型セダン「SEAL(シール)」の日本仕様モデルと既存のSUV2車種「ATTO 3」と「DOLPHIN(ドルフィン)」に加え、日本導入未定のSUV「仰望(ヤンワン)U8」とメルセデスベンツと共同開発したプレミアムミニバン「DENZA(デンツァ)D9」を展示する。

シールは2024年春に発売予定

「シール」は「ドルフィン」と同様に海からインスピレーションを得ており、スポーティーかつエレガントなデザインが特徴的なEVセダンだ。

画像: もうすぐ日本でも発売が開始されるセダン「シール」

もうすぐ日本でも発売が開始されるセダン「シール」

2022年5月に発表されたグローバルモデルで、航続距離は555km。独自開発のブレードバッテリーを直接車体に設置し構造体としての役割をもたせることで、安全性、安定性を向上させるCTB(Cell to Body)技術など、同社が持つ最先端技術が結集されている。

日本導入第一弾の「ATTO 3」

スポーティで躍動感あふれるデザインが特徴の「BYD ATTO 3」は、欧州での自動車安全性評価テスト、Euro NCAPで最高評価となる5つ星を獲得した、高い安全性を誇るBYDの世界戦略車だ。

画像: 日本導入第一弾モデル「ATTO 3」は、ユニークなインテリアが特徴のSUV

日本導入第一弾モデル「ATTO 3」は、ユニークなインテリアが特徴のSUV

こちらもBYDが独自開発した「ブレードバッテリー」を搭載した EV 専用のプラットフォーム「e-Platform 3.0」を採用し、470km の航続距離(WLTC)と高い安全性、フラットな床面によって広い車内空間と 440L の荷室容量が実現されている。

日本導入第二弾「ドルフィン」

そして2021年8月に中国で販売が開始されてから、グローバルで累計43万台を販売した「ドルフィン」は、補助金込みだと298万円で購入可能な魅力的なコンパクト電動SUVとなる。

航続距離別にグレード展開がなされており、400kmのスタンダードモデル「ドルフィン」と、476kmの「ドルフィン ロングレンジ」の2グレードをラインナップする。

画像: 高いコスパを誇るコンパクトSUV「ドルフィン」

高いコスパを誇るコンパクトSUV「ドルフィン」

また、車内に子供やペットなどの生命体が取り残されていることを検知した際にオーナーや周囲に知らせる「幼児置き去り検知システム」に加え、日本市場専用装備として機械式駐車場のサイズ制限をクリアできるように全高を1,550mmに調整したり、誤発進防止ブレーキを搭載するなど、日本市場進出への本気度が窺えるモデルに仕上げられているのが大きな特徴だ。

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