2023年12月21日(現地時間)、アルピーヌは同社初のフル電動スポーツモデルについて、2024年の半ばにワールドプレミアすることを発表した。併せてその車名が「アルピーヌA290」に決定し、ミシュランと共同開発している専用タイヤの情報も明らかにした。

日本ではルノー5E-TECH エレクトリックと同時発表か

現時点で、公式・非公式を含め判明しているのはここまでとは言え、24年央の発表後、フランスのドゥエ工場で量産が始まり、まずは欧州域内での納車をスタート。さらに年度内には日本でも発表されるという嬉しい情報もある。

上述のとおり、アルピーヌはそのEV戦略「ドリームガレージ(Dream Garage)」において、A290に続いてハイパフォーマンスSUV、A110クーペ後継車ほか、2030年までに7モデルのハイパフォーマンスEVをラインナップする。

画像: ベースとなるルノー5 E-TECHエレクトリックは同クラスのハイブリッド車並みの価格になると発表された。

ベースとなるルノー5 E-TECHエレクトリックは同クラスのハイブリッド車並みの価格になると発表された。

同時にニッチなスポーツカーブランドから、より多くのドライバーが手軽にEVのパフォーマンスを堪能できるアフォーダブルなブランドへの変革も掲げている。ベース車となるサンクは同クラスのハイブリッド並みの欧州現地価格を実現すると発表されたが、果たして「A290」はどうなるのか。続報に期待だ。

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