2023年12月6日、ENECHANGE(エネチェンジ)は、運営する「EV充電エネチェンジ」アプリ上で「ガソリン代と比較」機能を実装したと発表した。また、同時にEV充電スポットへの口コミ情報投稿数に応じた特典がもらえるユーザー参加型プログラム「エネチェンジEVサポーターズ」の提供も開始した。

エネチェンジとは

ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業。2015年創業で、2020年東証マザーズに上場し、現在ではEV充電設置台数日本一、EV充電アプリ利用者数日本一、電力ガス会社比較乗り換えサービス利用者数日本一と電気に関する3分野で日本ナンバーワンを誇るまでに急成長している。

画像: EV充電関連サービスに加えて、電力会社乗り換えサービスでも日本一利用されている

EV充電関連サービスに加えて、電力会社乗り換えサービスでも日本一利用されている

中でも「EV充電エネチェンジ」は、充電器の設置費用ゼロで、補助金申請から課金・管理システムの提供までオールインワンでパッケージングされたEV充電インフラサービス。イーモビリティパワーとの連携やEV充電器検索アプリ「EVsmart」と統合したアプリの提供などユーザー向けサービスが充実していることも特徴で、今回提供が開始された2つのサービスもその機能の一つとして実装された。

新機能1:EV充電料金とガソリン代の比較機能

ガソリン代との比較機能を利用するには、「EV充電エネチェンジアプリ」にあらかじめ充電する車種を登録する必要がある。ここで登録したモデルと、車体の大きさや出力が同等となる架空のガソリン車の燃費を算出し、充電で走行可能になった距離を走るのに必要なガソリン量を割り出し、充電料金とガソリン代を比較するという仕組みで金額が表示される。

この金額は、充電完了ページ上で表示されるので、充電の度にガソリン車と比較して何円お得なのかがひと目でわかるようになる。また、2024年1月下旬からは、ガソリン代と比較した場合の節約額や月別の充電料金と充電量など、ユーザー毎の各種充電データも閲覧可能となり、充電履歴がデータとして可視化されることで、充電頻度が明確になり家計の管理がしやすくなるほか、ガソリン車に比べてランニングコストがどれほど抑えられているか実感できるようになるそうだ。

画像: アプリ上の充電完了画面下部にガソリン代と比較した料金を表示。来年1月からは過去のデータも参照可能となる予定

アプリ上の充電完了画面下部にガソリン代と比較した料金を表示。来年1月からは過去のデータも参照可能となる予定

ちなみに、参考までに「テスラ モデル3 RWD」の場合でシミュレーションしてみると、「EV充電エネチェンジ」の6kW充電器(10分55円)で3時間充電した場合、充電電力量は18kWh、充電料金は990円となり、モデル3の電費:127Wh/kmを考慮すると、3時間の充電で141.7km走行が可能である。これと同等のスペックとなる架空のガソリン車の燃費を12km/Lとし、ガソリンの平均小売価格が175.5円/Lだったと仮定すると、同じ距離を走るのに必要なガソリン代金は2070円となるため、3時間の充電で1080円得したことになる。

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