人間の能力と可能性を「拡張」するモビリティ
「Honda CI-MEV(シーアイ・エムイーブイ)」※世界初公開
独自開発の協調人工知能(Cooperative Intelligence:CI)や自動走行技術により、ラストワンマイルを誰でも手軽に自由に移動できる二人乗りの四輪電動モビリティの実証車。公共交通機関が無い場所での移動や長距離の歩行が困難な場合など、移動範囲が狭くなりがちな人の生活圏の拡張を実現する。
「Honda Autonomous Work Vehicle(オートノマス ワーク ビークル)」※世界初公開
アタッチメントを取り付けることで多目的に使用できる、自律移動モビリティの実験用車両。人間が作業するのが難しい環境で、大きな積載物の輸送や様々な作業を人間に代わって自律して行うことにより、人間の能力や活躍の可能性を拡張する。
「Honda アバターロボット」
時間や空間の制約に縛られず、人の能力と可能性を拡張する分身ロボット。アシモ等のロボティクス研究で培った多指ハンドと、独自のAIサポート遠隔操縦機能を採用することで、離れた場所にいながら、あたかもその場にいるように作業や体験ができるロボットである。
「UNI-ONE(ユニワン)」
着座型で両手が自由に使えるパーソナルモビリティ。ロボティクス研究から生まれたバランス制御技術と、前後・左右・斜めの全方位に自由に移動できるオムニホイール機構「Honda Omni Traction Drive System(オムニ トラクション ドライブ システム)」を採用。重心移動だけで歩行するように移動が可能。UNI-ONEを使えば、移動に困難を感じる人も活躍の場を広げられるモビリティ。
すでに市販化された「拡張」モビリティ・製品
ホンダが開発・販売している製品
・新型軽商用EV(電気自動車)プロトタイプ
・可搬型外部給電機「Power Exporter e: 6000(パワーエクスポーターイー)」
新事業創出プログラム「IGNITION」から生まれた社内ベンチャーが開発している製品
・視覚障がい者向けナビゲーションシステム「あしらせ」(株式会社Ashirase)
・一人乗り電動三輪マイクロモビリティ「Striemo(ストリーモ)」(株式会社ストリーモ)
・IGNITIONとして初の社内事業化のケースとなる、自転車を電動アシスト化・コネクテッド化するサービス「SmaChari(スマチャリ)」搭載自転車「RAIL ACTIVE-e」(株式会社ワイ・インターナショナル)