2023年9月1日、ホンダがEV(BEV・FCEV・PHEV)と接続することで、外部に給電できる可搬型外部給電器「Power Exporter e: 6000」を発売開始した。全国のHonda Carsにて販売され、価格は88万3960円となっている。

パワーエクスポーター e: 6000の特長

Power Exporter e: 6000は、正弦波インバーター技術を採用している。精密機器や楽器など、電気の質が求められる製品にも対応する高品質な電力の供給が可能な可搬型外部給電器だ。

電動車両と接続することで最大6kVAの電力を出力でき、平時はイベントやコンサート、レジャーなどにおける電源として、有事の際には避難所や小規模オフィス、店舗の非常用電源としてなど、多様なシーンでの活用が見込まれる。

出力は100Vと200Vに対応し、同時使用が可能で、家庭用電化製品以外にも大きな電力を要するオフィス用エアコンや店舗用冷蔵庫など、幅広い電気機器に対応している。

また、2016年から現在まで販売されている「Power Exporter 9000」に対して、高品質な電力供給と200V出力はそのままに約10kg軽量な41kgとなり、車両と接続する給電ケーブルの長さを1.2mから2.1mへ伸長するなど、使い勝手が向上した。

画像: コネクターを車両に接続してスイッチを押すだけで給電できる

コネクターを車両に接続してスイッチを押すだけで給電できる

外部給電機能を搭載した車両であれば、メーカー/車種を問わず電気の取り出しが可能で、Power Exporter 9000同様に大型の車輪とハンドル、積み下ろしをサポートする大型グリップを装備しているため、可搬性に優れている。

また、車載時に横に倒して積むことができるようになったので、10kgの軽量化と合わせて、ポータビリティが進化した。価格は88万3960円で、全国のHonda Carsで購入が可能だ。

ホンダ Power Exporter e: 6000 主要諸元

画像: ホンダ Power Exporter e: 6000 主要諸元

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