2025年7月7日、Acalieはハイスペックの電動モビリティ「EVEREST XING CITY(エベレスト エクシング シティ)」シリーズを発表し、同年8月1日には発売するという。同シリーズでは特定小型原付の「CITY」と電動アシスト自転車「CITY Plus」の2機種で展開され、同社のフラッグシップモデルとして位置づけられるという。

特定小型原付の電動バイク「EVEREST XING CITY」

「EVEREST XING CITY」は、16歳以上が免許不要で乗れる特定小型原付規格の電動バイク。一充電走行距離は60kmと、このジャンルのモデルとしては長めで、バッテリーの脱着にも対応するので充電にまつわる作業で困ることは少ないだろう。

また、前述のとおり最大勾配51%の坂を登坂できるため、スペック上は日本国内の公道で登れない道は存在しないことになる。「坂道が多い地域に住んでいて、漕がずにラクに移動したい」というニーズにぴったりの1台である。

画像: 前かご・リアキャリア(オプション)を装着すると、自転車のような積載能力を発揮する。

前かご・リアキャリア(オプション)を装着すると、自転車のような積載能力を発揮する。

特定小型原付の規格上チェーンやペダルはなく、車体フレームもまたぎやすいように低く設計されているので、乗り降りしやすいというのも嬉しいポイントだ。ちなみに、国土交通省の性能等確認制度にて「適合認定」を受けているモデルであるため、車両の保安基準にもお墨付きを得ていると言えるだろう。

【主要諸元 EVEREST XING CITY】

全長×全幅×全高1640×595×1100mm
(折りたたみ時)非対応
重量21kg
耐荷重100kg
ブレーキ前後ドラム式ブレーキ
歩道走行モード対応あり
バッテリーリチウムイオン(48V・13.2Ah)
定格出力500W
最高出力1100W
登坂性能51%
航続距離60km
充電時間6時間
タイヤサイズ20インチ
防水性能IPX6
本体価格19万8000円

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