2024年7月15日、テンフィールズファクトリー株式会社は、EV充電器スポット検索アプリ「EVナビ」をリリースする。充電スポットの位置、充電出力、使用プラグタイプ、充電口数、充電料金の課金方式など、EVドライバーが求める情報を一目で確認できるようになっているという。(タイトル写真はイメージ)

充電速度や課金方式がマップからすぐわかるアイコン表示が特長

テンフィールズファクトリーは、ソーラーパネルや風力発電、農業用コンテナでのしいたけ栽培などの事業のほか、ダーツやゴルフ用品、クラフトビールの醸造などさまざまな業種を跨いでビジネスを展開する企業だ。

2023年12月からは、そうして培ってきた新規事業開拓のノウハウを活かして急速充電事業にも参入し、180kWクラスの急速充電器「FLASH」を稼働開始している。

画像: 2023年12月に稼働を開始した最大180kWの急速充電器「FALSH」

2023年12月に稼働を開始した最大180kWの急速充電器「FALSH」

今回リリースされるアプリは、「EVナビ」という名のEV充電スポット検索アプリで、充電スタンドの探しやすさに重点をおいて開発されているという。

充電スポットの位置を示すピンは、完全オリジナル仕様であり、「充電出力」、「使用プラグタイプ」、「充電口数」、「充電料金の課金方式」の情報がアイコンで一目で分かるようになっているのがポイントだ。

画像: 充電速度や課金方式がマップからすぐわかるアイコン表示が特長

とくに課金方式は、これから従量課金の増加が見込まれるため、時間課金なら「時間」、従量課金なら「従量」とマップアイコンの左上に表示される。

また、充電速度の明確化としては、同じ急速充電器という区分でも50kWや240kWなど、充電速度に大きく差が出るため、アイコン自体にkW数を表示することで利便性を向上しているという。

ちなみに、日本で主流のCHAdeMO規格やテスラ規格(NACS)など、充電規格の違いもマップ上で表示され、充電ユーザーの待ち時間等に多く影響を及ぼす充電の口数も、マップ上で一目で判別できる。EVドライバーが求める機能を集約したアプリと言っていいだろう。

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