2024年3月5日、ホンダはHondaウェルカムプラザ青山にてEV新商品群「0(ゼロ)シリーズ」のコンセプトカーを公開した。「CES 2024」で発表されたフラッグシップモデルの「SALOON(サルーン)」とミニバン「SPACE-HUB(スペースハブ)」の2台で、3月10日までの期間限定で展示される。

2026年の市販モデルにどこまで反映されるのだろうか

ホンダが今回発表した「サルーン」と「スペースハブ」はいずれもコンセプトモデルで、技術者の夢を全部載せてみました、という印象を強く受けるものだった。

アクセル/ブレーキをコントロール可能なステアリングホイールやリアガラスのないデザインなど実用化にはハードルが高い機能もあるため、2年後の市販モデルでは、このコンセプトカーで提唱したデザインや機能性がどこまで反映されるのかは注目したいところだ。

画像: ミニバン「スペースハブ」はリアガラスレスで、スクリーンを搭載しているのが特徴である

ミニバン「スペースハブ」はリアガラスレスで、スクリーンを搭載しているのが特徴である

しかし、「Honda e」がコンセプトモデル「Honda Urban EV Concept」から発展して、基本コンセプトほぼそのままで登場したという前例もあるので、今後の展開に期待して市販車の登場を待ちたいところだ。

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