2023年12月18日、日産と日産モータースポーツ&カスタマイズは「東京オートサロン2024」の出展概要を公開した。注目は日本初開催のフォーミュラE「Tokyo E-Prix」に参戦するGen3マシンの展示で、そのほかにも「キャラバン」、「エクストレイル」、「ルークス」、「マーチ」のコンセプトカーやNISMOロードカーに加え、「AUTECH」ブランドからも2台が展示される。(タイトル写真はDisaster Support Mobile-Hub)

展示車両(スポーティ&スポーツ編)

X-TRAIL AUTECH SPORTS SPEC CONCEPT(参考出品)
SERENA AUTECH SPORTS SPEC CONCEPT(参考出品)

カスタムカーづくりで蓄積してきた伝統のクラフトマンシップを継承し、スポーティで高級感漂うスタイリングを伸長させたブランドの「AUTECH」からは、「セレナ」をベースに、スポーティと上質さへのこだわりを込めて仕立てた「SERENA AUTECH」と「エクストレイル」をベースに、高級感や特別感をさらに高めた「X-TRAIL AUTECH」の2台が出展される。

画像: スポーティ×上質さを実現した「SERENA AUTECH」は、マルチベッドシステムも搭載している

スポーティ×上質さを実現した「SERENA AUTECH」は、マルチベッドシステムも搭載している

街乗りからロングドライブまで、シーンに応じてリニアで楽しいスポーティさと余裕や安定感のある走りを実現し、プレミアムスポーティブランド「AUTECH」として、内外装に加えて走りまで追求したコンセプトモデルとなる。ちなみに、「SERENA AUTECH」には、マルチベッドシステムも搭載されているそうだ。

NISSAN GT-R NISMO

レーシングテクノロジーを最大限注ぎ込み、空力性能の磨きこみとサスペンションのチューニング、フロントメカニカルLSDを追加することでコーナリング性能も向上させるなど、GT-R史上最高のパフォーマンスを追求したモデルだ。

画像: GT-R史上最高のパフォーマンスが追求された「GT-R NISMO」

GT-R史上最高のパフォーマンスが追求された「GT-R NISMO」

フェアレディZ NISMO

「フェアレディZ」をベースに、専用のエアロパーツをまとい、NISMO専用チューニングを施した一台で、出力は309kW(420PS)、最大トルクは520N・m(53.0kgf・m)まで引き上げられたことにより、パワフルな加速、そして変速レスポンスと耐久性の向上による俊敏なシフトチェンジなどが可能になっている。

画像: NISMO専用チューニングで出力が420psまで引き上げられた「フェアレディZ NISMO」

NISMO専用チューニングで出力が420psまで引き上げられた「フェアレディZ NISMO」

スカイライン NISMO

NISMOならではのレーシングテクノロジーを活かした空力とシャシー技術を融合させ、より速く、気持ちよく、安心して走れる究極のGTカーを目指して開発された。

画像: 「フェアレディZ NISMO」同様にエンジン出力が420psまで引き上げられている

「フェアレディZ NISMO」同様にエンジン出力が420psまで引き上げられている

往年の「スカイライン」らしい力強さを表現しつつも、パフォーマンス・セダンとしてのロー&ワイドなスタンスによる圧倒的な存在感や、NISMO専用のエンジンと加速チューニングで、「スカイラインGT」の集大成ともなる走りと佇まいを実現している。

日産ブースでスポーティ&スポーツの見どころが多いのは例年通りだ。なお、東京オーt−サロン2024の開催は1月12日(金)、13日(土)、14日(日)に幕張メッセで開催される。

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