2023年10月16日、エイム株式会社は「ジャパンモビリティショー 2023(JMS 2023)」に、超小型モビリティ「AIM EV MICRO 01」とEVスポーツカー「AIM EV SPORT 01」を出展すると発表した。超小型モビリティは沖縄での生産が予定されており、2025年に100万円以下での発売になるという。

超小型モビリティとは

超小型モビリティは、その大きさや定格出力に応じた3つの区分に分類される1~2人乗りの小型車両のことを指し、第一種原動機付自転車(ミニカー)、軽自動車(型式指定車)、軽自動車(認定車)が該当する。

ただし、一般的にはミニカー以上軽自動車以下にあたる型式指定車のことを表すことが多く、今回の「AIM EV MICRO 01」もこれに沿った、全長2.5m、全幅1.3mのサイズに収められている。

メイドイン沖縄で100万円以下という魅力

本モデルは沖縄県の島嶼部、リゾート地域の意見を反映して開発された2人乗り仕様で、一充電あたり120kmの航続距離と合わせ日常の手軽な交通手段としてだけではなく、観光産業におけるレンタカーやシェアカーなどへの活用も視野に入れている。

車両のデザインは日産デザインを長年牽引してきた中村史郎氏が率いるSN DESIGN PLATFORMが担当し、沖縄の風景に似合うポップで陽気なデザインに加え、ユーザーが用途に合わせて選べるようにクローズとオープンの2種類のボディタイプを用意する。

画像: ポップなデザインが特徴的な2人乗り超小型モビリティ

ポップなデザインが特徴的な2人乗り超小型モビリティ

バッテリーに関しては、固定式と交換式の2タイプを計画しており、販売価格は車両本体で100万円以下を目標に計画が進められている。

また、気になる発売時期は2025年を予定しており、沖縄県内で製造することで、観光車両としてのみならず、雇用という面でも沖縄の経済に貢献するそうだ。

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