10月25日から開催される「ジャパンモビリティショー2023(以下、JMS)」のホンダブース出展概要が発表された。ホンダが提供する現在と近未来のモビリティが一堂に会する展示には、ホンダファンならずとも期待が高まる。ただ、現時点でちょっと残念なのはワールドプレミアされる「Honda Specialty Sports Concept(スぺシャリティ スポーツ コンセプト)」の画像がない、と思いきや、よく見たら意外なところにヒントがあった。

2種類のEVスポーツ計画を発表済みのホンダ

「Honda DREAM LOOP」とネーミングされたブーステーマのキービジュアル。JMSを彩るさまざまな次世代モビリティのデザインスケッチがひしめく中にひっそりとそれはあった。“NSX後継EVスポーツ……なのか?”

画像: 9月26日に発表されたホンダブースのキービジュアル「Honda DREAM LOOP」。左側の下に見える謎のスポーツクーペの正体は? タイトル画像はこの部分をアップにしたもの。

9月26日に発表されたホンダブースのキービジュアル「Honda DREAM LOOP」。左側の下に見える謎のスポーツクーペの正体は? タイトル画像はこの部分をアップにしたもの。

2022年4月12日に開催された「四輪電動ビジネスの取り組み」と銘打った会見の中で、ホンダの三部俊宏社長は「Honda不変のスポーツマインドや際立つ個性を体現するような、スペシャリティとフラッグシップ、2つのスポーツモデルのグローバルへの投入を検討しています」と、フル電動化されたスペシャリティカーとフラッグシップスポーツカーの発売に向けて前向きに取り組んでいることを宣言した。

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