2026年5月18日、エイムは小型電動モビリティ「AIM EVM」が量産体制に移行したと発表した。同モデルは、国土交通省の超小型モビリティ(認定車)に分類されており、沖縄県内全域で走行可能だという。

最高速度60km/h、高速道路走行不可のふたり乗りEV

超小型モビリティとは、自動車よりコンパクトで小回りが利き、環境性能に優れ、地域の手軽な移動の足となる1〜2人乗り車両のこと。車体サイズや定格出力に応じて、第一種原動機付自転車、軽自動車(型式指定車)、軽自動車(認定車)の3つに分かれており、AIM EVMは認定車に区分される。

認定車という規格は、軽自動車と同じボディサイズで定格出力8kW以下の原動機を搭載するという条件に加えて、(1)高速道路をはじめとする高規格道路は運行しないこと、(2)交通の安全と円滑を図るための措置を講じた場所において運行すること、などの条件を付すことで公道走行が可能となる。

沖縄は観光による人の移動が広範囲におよぶ一方、地域ごとに異なる移動ニーズや、日常生活における移動手段の多様化が求められるエリアだ。そこで、AIM EVMは「地域を支える最小単位のモビリティインフラ」というコンセプトのもと、全長2485×全幅1295×全高1560mm、ホイールベース1780mmと軽自動車(全長3400×全幅1480×全高2000mm以下)よりも小さいミニカーサイズで、2名乗車できるモビリティとして開発された。

画像: ミニカー同等のサイズだが、着脱可能なルーフを備えている点がユニークだ。

ミニカー同等のサイズだが、着脱可能なルーフを備えている点がユニークだ。

エクステリアデザインはシーサーをモチーフにした愛嬌あるフロントマスクを特長として、運転しやすい広い視界やシンプルで見やすい2眼式メーターなどといったインテリアデザインとの組み合わせで、親しみやすさと使いやすさを両立しているほか、着脱式ルーフ搭載により、南国の季節感と爽快さをぞんぶんに味わいながらドライブできる。

約10kWhのバッテリーを搭載して一充電航続距離は120km、最高出力14kW(19ps)/最大トルク70Nmを発生するモーターを搭載して14度までの坂道発進を可能とし、また最小回転半径3.5mと必要十分なスペックを有している。

また、CarPlay・Android Auto対応の7インチモニター、外部給電ポート、USBポート(タイプA×1、タイプC×1)、バックカメラ、ラバーマットなど、あると便利な機能を標準装備している点も嬉しいポイントと言えるだろう。

画像: CarPlay対応のモニター、パワーウィンドウ、エアコンなど、超小型モビリティながら実用性にも配慮されている。

CarPlay対応のモニター、パワーウィンドウ、エアコンなど、超小型モビリティながら実用性にも配慮されている。

現在、最初期ロットとして24台が生産され、完成検査と整備を完了し次第順次納車が進められる見込みだ。

同社は今後も、各地域の特性や課題に応じたモビリティのあり方を追求し、持続可能な移動インフラの実現に貢献していくとしている。

【EVM 主要諸元】
全長×全幅×全高 :2485×1295×1560mm
ホイールベース :1780mm
車両重量 :646kg
最高出力 :14kW(19ps)
最大トルク :70Nm
バッテリー総電力量 :9.98kWh
WLTCモード航続距離 :120km
駆動方式 :RWD
タイヤサイズ :155/65R13
車両価格 :190万円

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