2026年4月28日、岩谷技研は、ガス気球による擬似宇宙遊覧プロジェクト「OPEN UNIVERSE PROJECT」の共創メンバーの追加募集を開始した。募集対象はパイロット、パートナー企業、搭乗客の3つだ。
飛行機より上空を飛ぶガス気球で宇宙遊覧気分を楽しむ商用フライトプロジェクト
岩谷技研は、北海道江別市にある航空スタートアップで、高高度ガス気球による宇宙遊覧フライトの実現に向けて、気球や与圧キャビンなどの開発に取り組んでいる。
ちなみに、“宇宙遊覧”という名前がついているが、高度18〜25kmの成層圏を飛行するため、正確には宇宙空間(一般的に高度100km以上)に到達しない。それでも、旅客機より上空を飛行することで、地球の丸さ、宇宙の暗さといった宇宙要素を楽しめるほか、ロケットでの打ち上げと異なり特別な訓練や宇宙服がいらず、誰でも気軽に低コストで宇宙を体験できるという点は魅力的と言えるだろう。

気球内は気温・気圧が保たれるため、宇宙服不要で誰でも気軽に搭乗できる。
そんな岩谷技研は、自社開発した気球を利用し、誰もが参加できる宇宙遊覧を実現することを目指す共創プロジェクト「OPEN UNIVERSE PROJECT」を進めており、2026年4月28日から共創メンバーの追加募集を開始した。
今回の発表では、気球の商用運航を担うパイロット、パートナー企業、宇宙遊覧フライトの搭乗客を募集するとしている。パイロット、パートナー企業の募集についてはすでに受付開始しており、搭乗客については2026年8月以降に詳細が発表される予定だ。
気球による宇宙遊覧に興味がある人は、ぜひ一度問い合わせてみてはいかがだろうか。
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