「mibot」は3輪・4輪版の原付にあたる「ミニカー」区分のモビリティ
mibotは超小型のEVで、原付ミニカー(正式にはミニカー)という車両区分に分類される。

軽自動車よりも小さな「ひとり乗りEV」として設計されている。
原付ミニカーは、道路交通法ではクルマ(普通自動車)、道路運送車両法上では原付(第一種原動機付自転車)として扱われることから、「維持費は原付一種レベル」で「交通ルールはクルマと同じ」と、両者をいいとこどりした運用が可能だ。
mibotの場合、全長2490mm、全幅1130mm、全高1465mmとコンパクトなサイズ感でありつつも、最高速度60km/h、航続距離100km、家庭用コンセントで充電可能、エアコン搭載などシティコミューターとしての機能性を備えていることから、予約受付開始からわずか1カ月ほどで予約台数1000台を突破するなど、高い注目を集めている。
プレ量産から本格量産移行を目指す
KGモーターズはこれまで「mibot」の構想、開発、試作を繰り返してきたが、2025年12月からプレ量産フェーズに入り、実運用を前提とした生産を開始した。このフェーズでは少数台の生産を行い、組み立て性や生産ラインへの移行プロセスを検証しながら、量産に向けた生産・供給体制の整備を進めている。

量産初期に使用を予定している生産ラインのイメージ。
プレ量産で生産される車両は、品質面で量産車両と同等の基準を満たすものとなっている。この段階では品質の確認と改善を継続しながら、市場へ提供することで、「mibot」が社会で成立する実績を積み重ねていくことになる。
今回の初回納車は、2025年12月30日に実施された。1台目の納車は「mibot」を市場に届け、実際に提供可能なプロダクトとして成立していることを確認する目的があるという。この取り組みにより、「mibot」は実社会での走行・利用が開始される段階に進んだ。
KGモーターズはプレ量産で得られる知見を生かして体制を整備し、2026年4月からの本格量産の開始を目指している。今後は安定した生産と納車を継続できる仕組みの構築に注力し、小型モビリティ市場での展開を強化していくとしている。
【関連記事】mibotに試乗してみたレビュー記事はこちら!(走行動画あり)
【関連記事】原付ミニカーの徹底解説記事はこちら
【関連記事】日本最安!?約65万円の原付ミニカーに乗ってみた!




