2024年4月11日、メルセデス・ベンツ日本はコンパクトサイズSUVのEVである「EQA」のマイナーチェンジを発表、「EQA250+」として同日より販売を開始した。

給電機能を採用して家庭の予備電源としての活躍も期待

メルセデス・ベンツが展開する電気自動車ブランド「EQ」のラインナップも、セダンタイプがふたつ、SUVタイプが5つと、コンパクトからラージサイズまで幅広く用意されるようになった。さらに2023年に公開されたコンセプトEQGの市販モデル「G580」も、2024年4月25日に開催される北京モーターショーでの正式発表を予定しており、その布陣はさらに強固なものとなるだろう。

このEQラインナップの中でも最もコンパクトなEQAが、デザインや駆動用バッテリーなどの変更を行うマイナーチェンジを受けて「EQA250+」として2024年4月11日に発売された。

エクステリアデザインの改良の中でも大きく変わったフロントマスクは、EQSやEQE SUVなどの最新モデルにも採用されているフロントグリルが組み込まれている。フレームレスとした上で、メルセデス・ベンツのエンブレム、スリーポインテッドスターを小さくアレンジして無数に配列した「スターパターン」をあしらっている。テールランプは内部の光源デザインが変更されている。

画像: AMGラインパッケージ装着車は、ホイールアーチを従来のブラックからボディ同色に変更し、都会的なイメージを演出する。

AMGラインパッケージ装着車は、ホイールアーチを従来のブラックからボディ同色に変更し、都会的なイメージを演出する。

デザインがブラッシュアップされたとはいえ、日本の道路環境での取りまわしやすさに優れる全長4465mm×全幅1835mm×全高1610mmのボディサイズ、目線の高さによる運転のしやすさなどに変わりはない。

また、140kW(190ps)/385Nmを発生して前輪を駆動するモーターも従来と同じだが、搭載方法を変更することにより車内へ伝わる振動や騒音を低減させて、プレミアム電動車としての価値が高められている。駆動用リチウムイオンバッテリーのサイズは66.5kWhから70.5kWhに拡大して航続可能距離も591km(WLTCモード)に伸長している。

このマイナーチェンジで新たに追加されたのが、これまでEQSとEQEにしか搭載されていなかった給電機能で、家庭に設置した太陽光パネルや蓄電池などの機器と組み合わせる(V2Hを利用するには別途、工事が必要)ことによって、災害時・停電時に大容量バッテリーを活かした予備電源としての活躍が期待できる(給電機能を利用するには別途、放充電器が必要)。こうした機能を持つモデルはまだ少ないため、EQAを選ぶひとつの理由になるのではないだろうか。

メルセデス・ベンツ EQA250+ 主要諸元

●全長×全幅×全高:4465×1835×1610mm
●ホイールベース:2730mm
●車両重量:1980kg
●モーター:交流同期電動機/M0026型
●最高出力:140kW(190ps)/3550-7000rpm
●最大トルク:385Nm/0-3550rpm
●バッテリー総電力量:70.5kWh
●WLTCモード航続距離:591km
●駆動方式:FWD
●タイヤサイズ:235/55R18
●車両価格:771万円

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