ミッドサイズSUVもまもなく発売、プレミアムな新シリーズも投入
2023年1月にインドのデリーで開催されたオートエキスポ(Auto Expo2023)では、第2世代EVアーキテクチャによるインド初の全輪モーター駆動の「ハリアーEV(HARRIER.EV)」と「シエラEV」の発売も予告した。

インドEVでは初となるAWD駆動のミッドサイズSUVが「ハリアーEV」。EVアーキテクチャにはJRLの技術も採用される。ちなみにトヨタのハリアーとは無関係だ。
こちらもJRLとの共同開発によるオメガ アーキテクチャがベースになっており、そこにタタ独自の解釈を加えて採用されている。後に控える第3世代アーキテクチャへの橋渡し的な役割を担い、驚異的な航続距離と高度な機能を提供するとのこと。ネクソンEVを超える先進性が盛り込まれるのは間違いない。
さらにオートエキスポでは、タタ初となるプレミアムブランド「AVINYA(アヴィンヤ)」シリーズのコンセプトモデルも登場。2025年以降に発売されるジャガー・ランドローバーの中型SUVに採用される第3世代EVアーキテクチャ「EMAプラットフォーム」を採用する。

2026年以降に新たなプレミアムEVシリーズとして展開予定の「AVINYA(アヴィンヤ)」。
SDVによる高度な電子アーキテクチャ、コネクティビティ、ソフトウエア、無線機能ほか、ネイティブEVに特化したプレミアムシリーズとして2026年以降に市場展開を始める予定だ。
爆発的な経済発展を遂げるインドでは、テスラやBYDなどの海外勢もその覇権を虎視眈々と狙っている。タタはそのリードをどこまで死守できるかが今後注目されている。ちなみにタタは2022年11月時点で今後5年間に10車種のEVを投入し、2040年には完全なゼロエミッションを達成することを表明済みだ。