日本の道路/駐車場事情にジャストフィットしたボルボ史上もっとも小さな電気自動車SUV「ボルボEX30」の日本仕様が8月24日、ついに正式発表された。小さくてもボルボらしさにあふれたEX30は、通常販売(税込み:559万円)に加え、サブスクリプションによる契約プログラム(300台限定:月額9万5000円)も用意するなど、今後の国内EV販売を促進する野心的な取り組みを行う。(※写真はすべてボルボEX30欧州仕様車)

ボルボ初のコンパクトEVは立体駐車場もクリア

ボルボ車のモデルネームに付けられた数字は、そのままボディサイズを表す。すなわち上から「90」、「60」、「40」となっている。今回登場したEX30は、その名が表すとおりラインナップのなかで、初のコンパクトクラスのフル電動SUVとなる。

ワールドプレミアは2023年6月7日に伊ミラノで行われたが、その1週間後には早くも東京・青山の「Volvo Studio Tokyo(ボルボ・スタジオ・トーキョー)」で欧州仕様車を公開するなど、この新型EVが日本市場をいかに重視しているかを強くアピールしていた。あれから2カ月あまり、ついに国内仕様が正式発表された。さっそく日本仕様の詳細を見ていこう。

まずはボディサイズ。全長4235×全幅1835×全高1550mmという数字は、国産SUVで言えばトヨタ ヤリスクロスとホンダ ヴェゼルのほぼ中間くらいのイメージ。注目すべきは全高で、国内の一般的な機械式立体駐車場に入るサイズだ。

画像: 全長4235×全幅1835×全高1550mm。機械式立体駐車場にも収まるコンパクトSUV。

全長4235×全幅1835×全高1550mm。機械式立体駐車場にも収まるコンパクトSUV。

この点で、全高1580mmのヤリスクロス、同1580mmのヴェゼルよりも使い勝手に優れることがわかる。またEV専用プラットフォームの採用により、ホイールベースは2650mmを確保しており、室内の居住空間はコンパクトな外観からは想像できないほどの広さを実現している。
今回、日本に導入されるのは「EX30 Ultra Single Motor Extended Range(ウルトラ シングルモーター エクステンデッド レンジ)」と呼ばれる後輪駆動モデルだ。

モーターは最高出力200kW(272ps)/最大トルク343Nm(35.0kgm)を発生する。これを容量69kWhのNMCリチウムイオンバッテリーで駆動する。1充電あたりの航続距離は最大480km。最大充電電力量は153kWなので、このスペックを満たす急速充電器で充電した場合には、26分強で10%から80%まで充電が可能となる。

画像: センターディスプレイには車両情報からエンタテイメントまでさまざまな機能を集約している。

センターディスプレイには車両情報からエンタテイメントまでさまざまな機能を集約している。

コクピットはボルボ車に共通するスカンジナビアンデザインを採用しながらも、EV専用車らしく実にシンプル。各種の車両情報やエンタテインメントまでが、センターディスプレイに集約しておりスマートで清々しいインテリアとなっている。2種類の内装仕様が用意されるが、どちらもリサイクル素材を多用していることも特徴だ。

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