羽田空港国内線を利用した時に、たまたま面白い乗り物を発見した自動運転車椅子。無料で誰でも利用できる説明書きにあったので、改めて取材許可をもらい、さっそく試させてもらった。
羽田空港国内線ターミナルにある謎の車椅子
![画像: 通路途中のスペースに鎮座している。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783662/rc/2023/04/05/416188137dc60101ee6fc19c3f29369f8c7931f4.jpg)
通路途中のスペースに鎮座している。
羽田空港の国内線用保安検査場を抜けて、搭乗ゲートへと向かっていた矢先。何やらシニアカーのような見た目の乗り物が視界に入ってきた。
空港内での移動距離は思った以上に長く疲れるもの。そんな足腰に不安のある人を搭乗ゲートまで案内するための電動車椅子かと思っていたのだが、よく見てみると「無料」、「自動運転」、「返却不要」と、筆者の好奇心をくすぐるワードが並んでいる。
また、乗車制限も身長140cm以上、体重135kg以下、手荷物10kg以下であれば利用できると書いてある。ただし、ペースメーカーまたは酸素ボンベを使用している人は利用できないようだ。
![画像: タッチパネルで行き先を指定すればあとは全部自動。まさに、スマートモビリティな一台である。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783662/rc/2023/04/05/689e805314c27cb826355a5a7095bdddc85a67d8.jpg)
タッチパネルで行き先を指定すればあとは全部自動。まさに、スマートモビリティな一台である。