ユーザーフレンドリーなサービスとして注目
トヨタとその子会社である株式会社KINTOは、2023年2月14日より、「KINTO FACTRY」サービスにおいて、商品ラインナップに「ハリアー」と「レクサスLS」を新たに追加し、「レクサスUX」のアイテムを拡充した。
これまでは、トヨタで「アクア、プリウス、プリウスα、アルファード、ヴェルファイア」、レクサスで「UX、NX、CT、ES」、GRで「GRヤリス」を対象車種としていたが、ここにトヨタ「ハリアー」とレクサス「LS」が追加された。
具体的なメニューは、「ハリアー」では、ブランドスポットモニターの後付け(9万9000円)と、パワーバックドア用のハンズフリー機能の後付け(3万3000円)のふたつ。「LS」では、アクセル操作時のレスポンスと加速感を向上させる「POWERTRAIN SOFTWARE UPGRADE」(13万2000円から)。
「UX」のメニュー拡充は、F SPORT専用のオレンジキャリパーの後付け(11万9900円)、充電用USBをタイプAからタイプCへ変更(9900円)、F SPORT専用のアルミフットレストの後付け(1万9800円)となる。
申し込みはKINTO FACTRYの専用サイトから行い、トヨタ車であれば全国15店舗、レクサス車であれば全国28店舗、GRであれば全国61店舗の施工店舗にクルマを持ち込んで作業を行うことになる。
また、トヨタとKINTOでは、「KINTO FACTRY」サービスをサブスクリプションサービスと組み合わせた「KINTO Unlimited」も2023年1月発売の新型「プリウス」の一部グレードからスタートさせている。
ユーザーの愛車を常にフレッシュな状態に保ちたいという気持ちに応える、クルマとの新しい付き合い方を提案するサービスと言えるだろう。(文:鈴木 健一)