2026年10月13日、Futureは特定小型原付の新モデル「Future smart 1」を初公開した。このモデルは、最大荷重150kg、定格出力600W、航続距離100kmというスペックのビジネス向けスクーターである。

文:スマートモビリティJP
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16歳以上が免許不要で乗れるEVスクーター

Future smart 1は、スクータータイプの特定小型原付だ。16歳以上が免許不要で乗れるため、免許を持たない学生や外国籍のスタッフであっても、デリバリーや営業、配達、施設巡回といった移動を伴う業務に就ける。人材確保や業務効率化、脱炭素に取り組む企業にとって有力な選択肢のひとつと言えるだろう。
※特定小型原付には、自賠責保険加入義務・ヘルメット装着努力義務・ナンバープレート取得義務がある。

画像: オーソドックスな業務用電動スクーターと言える。

オーソドックスな業務用電動スクーターと言える。

走行モードは、最高速度20km/hの車道走行モードと6km/hモードを切り替えられる。ただし、歩道走行にあたっては、普通自転車が通行可能なエリア(標識等で表示)において、6km/hモードにして最高速度表示灯を点滅させた状態でなければならないなど、法令の条件を満たした場合に限られる。ちなみに、ヘルメットの着用は努力義務である。

航続距離約100km、600Wモーターで業務に対応

バッテリーは60V・20Ahの大容量タイプで、最大約100kmの航続距離を確保した。充電の頻度を減らせるため、営業回りや配達、施設巡回など長めの移動にも使える。充電時間は約8時間なので、業務終了時に充電開始しておけば、翌朝には充電完了する点も嬉しいポイントである。

駆動は定格出力600Wのモーターが担い、フロントに油圧式ディスク、リアに機械式ドラムの強力なブレーキシステムを備え、荷物を積んだ移動や、市街地でのストップ&ゴーにも対応。

業務で毎日使うことを考えると乗り心地も重要と言えるが、Future smart 1はサスペンションを装備しているため、路面からの衝撃を和らげることができる。さらにスマートキー認証機能を搭載し、不正始動を防ぐことで盗難の抑止にも配慮した。

画像: ディスクブレーキ(前輪)やサスペンションなど、毎日の業務で嬉しい装備を搭載。

ディスクブレーキ(前輪)やサスペンションなど、毎日の業務で嬉しい装備を搭載。

最大荷重は乗員を含めて150kg。ただし法律上、積載物の重量は30kg以下と定められているため、業務で使う際は注意したい。

購入・リース・サブスクの3形態、本体価格は36万3000円

想定活用シーンは幅広い。飲食店のフードデリバリーでは、大容量バッテリーと積載に配慮した車体が日々の配送を支え、近距離の取引先訪問や地域内の営業では、免許不要のため幅広いスタッフの移動手段として使える。そして小口配送や地域密着型の配達、施設の点検や広い敷地内の巡回でも、移動の負担軽減と業務効率化が期待できるだろう。

画像: デリバリー・営業・配達・巡回など、幅広い業務での活用を想定して開発した。

デリバリー・営業・配達・巡回など、幅広い業務での活用を想定して開発した。

販売形態は、購入、リース、サブスクリプションの3種類を用意する。購入だと36万3000円、リースだと月額1万1000円(最低契約期間36カ月)、サブスクだと月額1万6500円(最低契約期間12カ月)に設定されている。

Future smart 1 主要諸元

全長×全幅×全高     :1742×600×1080mm
重量          :60kg
耐荷重         :150kg
ブレーキ        :前後ディスクブレーキ
歩道走行モード対応   :あり
バッテリー       :リチウムイオン(60V・20Ah)
モーター        :600W
航続距離        :100km
充電時間        :8時間
タイヤサイズ      :12インチ
本体価格        :36万3000円

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