2026年10月5日から2027年3月31日まで、オープンストリートは神奈川県横浜市の桜木町駅、関内駅、日本大通り地下駐車場の3カ所で、移動用小型車「スロモビ」のシェアサービスを提供する。利用料金無料、最大12時間まで利用可能だ。

文: スマートモビリティJP編集部
▶▶▶写真はこちら|ハローサイクリング「スロモビ」(画像3枚)

歩道を最高6kmで走る「歩行者扱い」の電動モビリティに無料で乗れる

オープンストリートは、国内最大級のシェアサイクルサービス「ハローサイクリング」の運営事業者で、これまでは、電動アシスト自転車や16歳以上が免許不要で乗れる特定小型原付など二輪モビリティを提供してきた。

そんな同社は今回、移動用小型車区分の三輪モビリティ「スロモビ」を発表。神奈川県横浜市において、2026年10月5日から2027年3月31日までシェアサービスを展開する。

画像: 移動用小型車は、歩道を歩行者と同じ速度で移動できるパーソナルモビリティ。

移動用小型車は、歩道を歩行者と同じ速度で移動できるパーソナルモビリティ。

移動用小型自動車は、電動車椅子と同じく道路交通法上で「歩行者扱い」となる車両区分だ。「歩行者」ゆえ、年齢制限がなく、運転免許は不要、ヘルメット着用義務もない代わりに、最高速は6km/hに制限され、歩道・路側帯のみ走行が認められている。※歩車道の区分がない道路では右側を通行

「スロモビ」のシェアサービスにおいては、安全管理上の理由により、16歳以上、かつ体重100kg未満のユーザーという利用基準がある。対応するステーションは、ハローサイクリングのスマホアプリのマップ上に「スロモビ(移動用小型車)専用の青緑色のピン」で表示され、無料で最大12時間まで利用できる。

ただし、借りたステーションではない別のステーションには返却できず、借りたステーションに返却しなくてはならない。また、12時間を超えて連続利用しようとした場合、車両が強制回収される可能性があるほか、遅延追加料金(車両回収費用)として5000円を徴収されてしまう点に注意が必要だ。

画像: 三輪モデル、かつ歩道をゆっくり走れるモデルなので、運転に不安がある人でも利用しやすくなっている。

三輪モデル、かつ歩道をゆっくり走れるモデルなので、運転に不安がある人でも利用しやすくなっている。

今回提供される「スロモビ」のシェアサービスは、期間・エリアが限定される上、利用料金も無料であることから、将来のサービス導入に向けた実証といえるだろう。これまで取りこぼしてきたユーザー層に向けたハローサイクリング初の三輪モデル、かつ歩行領域のモビリティとして、本格導入に繋げられるのか、今後の展開にも注目である。

スロモビ対象ステーション設置場所

①桜木町駅(桜木町駅第4自転車駐車場内)
所在地:神奈川県横浜市中区桜木町2
②関内駅(関内駅ドコモ・バイクシェアポート内)
所在地:神奈川県横浜市中区港町2
③日本大通り地下駐車場
所在地:神奈川県横浜市中区日本大通9

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