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なぜ空飛ぶクルマは地上を走れないのに、“クルマ”と呼ばれているの?
鉄道×空飛ぶクルマが連携する未来を先取り体験できる
スカイドライブはジャパンモビリティショー2025のメインプログラムのひとつである「Tokyo Future Tour 2035」に参加する。
展示のテーマは、鉄道会社との提携を通じて実現を目指す空の移動を身近なものにする取り組みについてで、電車の自動改札機を模した待機場所を設置し、自動改札を通じて空飛ぶクルマを利用するという未来の移動が体験できる。また、鉄道会社との航路計画についてはパネル展示で説明される。
空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」のフルスケールモックとパネル展示は予約不要で見学可能となっているが、バーチャル体験を希望する場合は公式アプリでの予約が必要となる。
スカイドライブは国内主要鉄道会社4社との資本業務提携を通じて、空飛ぶクルマと鉄道を組み合わせた利便性の高い移動手段を提供し、地域発展のために各地域での社会実装を進めている。また、スズキとの事業・技術連携により、2024年3月から静岡県磐田市の工場で製造を開始し、大阪万博でのデモフライトをはじめ、各種テストフライトも順調に進展中だ。

一般来場者の前で大阪港バーティポート周辺を飛行するようす。
さらに、スカイドライブの空飛ぶクルマには、日本の自動車業界が誇る製造技術が活用されている。スズキのほかにも、自動車関連部品の生産や開発を行う日本発条(ニッパツ)の技術や知見が融合され、高品質な機体の安定供給実現を目指している。
【ジャパンモビリティショー2025展示概要】
・場所
西展示棟1階、西2ホール「Tokyo Future Tour 2035」の「LAND/SKY/SEA」エリア
・期間
2025年10月30日(木)~11月9日(日)
・展示内容
①バーチャル体験(自動改札機を通り、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で展示した空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」フルスケールモックへの搭乗、空の移動体験)
②パネル展示(航路計画について)
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