2025年1月7日、世界最大の電動二輪モビリティメーカー「YADEA(ヤディア)」は世界累計販売台数が1億台を突破したと発表した。日本市場ではハセガワモビリティが総代理店をつとめており、現在までに7モデルが投入されている。

電動キックボード、電動アシスト自転車、電動バイクを展開

ヤディアは中国の電動二輪モビリティ専門メーカー。世界約100カ国で展開され、電動二輪モビリティの販売台数はなんと年間1600万台以上を誇る大手企業である。

日本ではハセガワモビリティが輸入や販売など総代理店として機能し、電動キックボード4モデル、電動アシスト自転車2モデル、電動バイク1モデルをラインナップしている。

画像: 日本初の直営フラッグシップ店舗としてオープンした表参道ショールームの外観。

日本初の直営フラッグシップ店舗としてオープンした表参道ショールームの外観。

カインズやオートバックス、イオンバイク、さらにはヨドバシカメラなど家電量販店でも取り扱ってるほか、2024年5月には国内初となる直営店舗「YADEA表参道ショールーム」をオープンするなど、日本での事業拡大に力を入れている段階である。

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公的試験をクリアした安心モデルを販売

電動アシスト自転車には、道路交通法令の基準に適合した「電動アシスト自転車」であることを国家公安委員会(警察庁)が認定する「型式認定制度」があり、日本で販売されるヤディアの電動アシスト自転車 2車種ともにこの型式認定を受けたモデルである。

また、16歳以上が免許不要で乗れる特定小型原付にも、上記の型式認定に代わる制度として保安基準の適合性を国土交通省公認機関が認定する「性能等確認制度」が存在し、ヤディアは未導入車種を含めた日本市場向けモデルの全車種で認定を取得している。

車両の保安基準を満たしたことが公的に確認されているため、安心して利用できる点もメリットと言えるだろう。

なおヤディアとハセガワモビリティは2025年も日本市場でのラインナップ拡大を推し進め、同年2月にバイクタイプの特定小型原付「CC-01T」を、夏以降に電動の普通自動二輪車「K2」を発売するとしている。こちらの続報にも期待したいところである。

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