2024年1月、Acalieの「RICHBIT ES1 PRO」が全国のビックカメラグループの電動キックボード取り扱い各店での販売が開始された。
Acalieの別ブランド「COSWHEEL」の特徴
Acalieは、「COSWHEEL」という電動二輪ブランドも展開しており、そちらではアメリカンルックスのペダル付き電動バイク「COSWHEEL MIRAI」や電動アシスト自転車「COSWHEEL MIRAI E-BIKE」、免許不要な特定小型原付区分の電動キックボード「COSHWEEL MIRAI T Lite」がラインナップされている。
![画像: 事実上の上位モデル「COSWHEEL MIRAI T Lite」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783662/rc/2024/02/15/4c1006f90251f7bbb51705c5f3196bd122916ced.jpg)
事実上の上位モデル「COSWHEEL MIRAI T Lite」
「COSWHEEL」ブランドの電動キックボードは、いわば上位モデルとして位置づけられており、立ち乗り可能な脱着式サドル、最長90kmの航続距離を実現した20Ahのオプションバッテリー、500Wのハイパワーモーターなど、ハイスペックが特徴的で、電動キックボードをガンガン乗り回すアクティブなユーザー向けの製品と言えるだろう。
初心者に嬉しいエントリーモデル「RICHBIT ES1 PRO」
今回ビックカメラの店頭販売が開始された「RICHBIT ES1 PRO」は、重量13.8kgと電動キックボードとしては最軽量クラスで、かつ6万9800円という車体価格であるため、電動キックボードを初めて買う初心者やライトユーザー向けのエントリーモデルとしてラインナップされている。
![画像: 電動キックボードとして最安クラスの6万9800円で販売される](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783662/rc/2024/02/15/1d65e5512b7be2746e880aaa17fa4f4b35d1292e.jpg)
電動キックボードとして最安クラスの6万9800円で販売される
走行性能は、電動キックボードのエントリーモデルに多く見られる250W電動モーターを搭載しているため、上位モデルの「COSWHEEL MIRAI T Lite」と比較して急な坂道には弱い場面があるかもしれない。
また、バッテリーは取り外しできないビルトインタイプなので、充電の際にコンセント付近まで車体を持っていく必要がある点にも注意が必要だ。