2024年1月4日、はしご、脚立の製造販売メーカー「長谷川工業」は、電動モビリティに特化した新会社「ハセガワモビリティ株式会社」を設立する。従来の電動モビリティ累計販売台数7000万台超を誇るYADEAの製品を日本仕様にした電動キックボード/電動アシスト自転車の販売、修理事業に加えて、電動バイクの導入、およびオプションパーツの販売なども展開する予定だ。

長谷川工業とYADEAの関係

長谷川工業は、60年以上の歴史がある、はしご、脚立の製造販売メーカーで、2019年から電動モビリティの社会実装を目指した新事業として電動モビリティの販売プロジェクトを開始した。

電動2輪モビリティの開発・販売で世界一を誇る中国企業「YADEA」と、海外で展開されている電動モビリティの日本仕様モデルを開発し、電動キックボードでは一般原付モデルの「KS5 PRO」と特定小型原付モデル「KS6 PRO」、電動アシスト自転車では「TROOPER-01」をリリースしている。

画像: YADEAは電動の二輪モビリティを手がける中国メーカー。

YADEAは電動の二輪モビリティを手がける中国メーカー。

今回の「ハセガワモビリティ」設立では、すでに発売されている各種モビリティの販売の継続に加えて、電動バイクの日本導入、オプションパーツの発売、アフターサポートなど、幅広く電動モビリティユーザーのための事業展開が予定される。

また、シニア世代向けの新たなモビリティ提案も行われ、地域・年代を問わず安全かつ最適な移動手段の提供も目指しているそうなので、今後の動向に注目したい。

現在の製品ラインナップ

一般原付の「回生ブレーキ」付き電動キックボード「KS5 PRO」

YADEAの「KS5 PRO」は、航続距離60km、最高速35km/h、登坂能力は15度というスペックで、運転免許が必要な一般原付規格の電動キックボード。ブレーキは、前輪にドラムブレーキと後輪にディスクブレーキ+電子ブレーキを搭載する。

電動キックボードとしては極めて珍しく、後輪に回生ブレーキ機構を備えている点が大きな特徴で、減速時などにエネルギーを回収し、航続距離を伸ばすことができる設計になっているため、もしかするとカタログスペックの航続距離60kmより、実際の航続距離の方が長いなんてこともありうるかもしれない。

画像: 電動キックボードで回生充電機構を搭載している極めて珍しいモデル

電動キックボードで回生充電機構を搭載している極めて珍しいモデル

また、ソリッドタイヤの採用とフロントサスペンションの搭載により、パンクの心配不要で安定した走行が可能になっており、IPX4防水なので、雨天時の使用は厳しいがちょっと水がかかってしまう程度なら問題ない。

さらに、ハンドル部分の液晶ディスプレイでは、速度やバッテリー残量といった情報を確認でき、6km/hのエコモード、15km/hのスタンダードモード、35km/hのスポーツモードの3つの速度モードを簡単に切り替え可能になっているのが特徴的だ。

【主要諸元 YADEA KS5 PRO】
バッテリー  :36V 15AH
モーター   :定格出力 500W
最高速度   :35km/h
航続距離   :60km
登坂能力   :15度
防水レベル  :IPX4
サスペンション:フロントサスペンション
走行モード  :3モード設定可能(6・15・35km/h)
ブレーキ   :ドラムブレーキ(フロント)/ディスク+電動ブレーキ(リア)
タイヤ    :10インチソリッドタイヤ
バックミラー :片方ミラー(右)
充電時間   :7.5時間
最大荷重   :110kg
本体重量   :21.2kg
サイズ    :1185×485×1250mm(収納時550mm)
フレーム   :アルミニウム合金

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