2023年9月28日、エアモビリティプラットフォームを開発する株式会社AirX(東京都千代田区)は、「ジャパンモビリティショー2023」の「TOKYO SUPERCAR DAY 2023 in JMS」ブースへの出展決定を発表した。中国のパートナー企業が開発した空飛ぶクルマ「EH216-S」が展示される。

AirXとは

AirXは空飛ぶクルマを活用した未来を実現するため、エアモビリティの事業を展開している日本の会社。現在は遊覧飛行サービスと貸切移動サービスの2つを事業化しており、空飛ぶクルマの実証実験や空飛ぶクルマの販売にも力を入れている。

画像: ヘリコプターの運行に関わるサービスが現在のメイン事業である airx.co.jp

ヘリコプターの運行に関わるサービスが現在のメイン事業である

airx.co.jp

遊覧飛行サービス「AIROS Skyview」

東京都内、京都など全国各地の観光名所や絶景ポイントを空から楽しむことができる、ヘリコプター遊覧予約サービス

貸切移動サービス「AIROS」

ビジネス・ゴルフ・観光での移動や機体の撮影や空撮に使える、ヘリコプターチャーター (貸切) サービス。

出展の詳細

ヘリコプター・プライベートジェット事業の紹介

ヘリコプターやプライベートジェットの仕入れから販売、ヘリポートの設置・運営などを行う同社の事業に関するパネル展示を予定している。

空飛ぶクルマの実機展示

今回実機が展示されるのは、パートナー企業のEHang社が開発するAAV(自律飛行型航空機)の「EH216-S」。2023年6月に沖縄県伊平屋島で行われた離島間の移動を目的とした実証実験に使用して、国内初となる海上を移動する2地点間の飛行に成功した機体である。

画像: 飛行するEH216-S airx.co.jp

飛行するEH216-S

airx.co.jp

この実績が評価されたことで、兵庫県及び神戸市がそれぞれ実施する補助事業に採択され、「大阪湾ベイエリアにおける空飛ぶクルマの実機を活用した実証事業~“空の観光”創発プロジェクト~」と銘打ち、移動サービスや遊覧飛行等のさまざまなサービスを展開していくために必要となる技術的検証やサービス性の検証を行なっているとのことだ。

This article is a sponsored article by
''.