日本においてもEVのラインナップは日々充実しつつある。そしてとくに注目すべきは比較的買いやすいコンパクトEVが増えていることだ。しかし、何を基準にどう選んだらよいのかがよくわからず、決め手に欠けるというのが多くの人の実感だろう。そこで、今回はジャーナリストの鈴木ケンイチさんに自分なりの基準でコンパクトEVのトップ3を選んでもらった。ぜひ参考にして欲しい。

コンパクトEVは使いやすさやデザインが大切

次世代のモビリティとして注目を集めるEV。しかし、まだまだ、その性能は成長過程と言える状況だ。そのため何を求めるかによって、おすすめのモデルが変わってくる。

ガソリン車の代わりに、オールマイティに使いたいというのであれば、価格はかさむが大容量バッテリーを搭載できる、SUVスタイルのミッドサイズ以上のEVがおすすめだろう。コスパを考えるのであれば、CセグメントのハッチバックのEVバージョンがいいだろう。

そして、コンパクトカーで考えるのであれば、シティユースに限定して、航続距離ではなく使いやすさやデザインを重視すべきだと考える。そういう意味では個人的に、以下の3モデルがおすすめだ。

コスパ、走りも文句なしの日産サクラ/三菱eKクロスEV

まずは、日産の「サクラ」と三菱自動車の「eKクロスEV」の兄弟車だ。何が良いかといえば、まず価格の安さだ。新車価格で約255〜305万円。補助金をうまく使えば、200万円を切ることも不可能ではない。この手軽さは、他にはない大きな魅力と言える。

しかも、安いけれど、悪いわけではないのも素晴らしい。搭載するリチウムイオン電池は、過去「リーフ」で10年以上も使用して、ひとつも火災事故を起こしていない。その安心感も、他で得られない魅力だ。

画像: 「日産サクラ」。通勤/通学の1台としてはベストな選択と言えそうだ。

「日産サクラ」。通勤/通学の1台としてはベストな選択と言えそうだ。

また、最高出力こそ47kW(64ps)と軽自動車そのままだが、最大トルクは195Nmもある。1クラスも2クラスも上のレベルなのだ。そのため軽自動車とは思えないほど、よく走る。

さらに、近年の軽自動車ならではの広々とした室内も特筆もの。インテリアのデザインもモダン。航続距離はわずか180km(WLTCモード)しかないが、もともと軽自動車で、遠出はしないもの。まったく問題はないはず。シティユースの足と使うEVと考えれば、コスパ最強の1台と言えるだろう。

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