電気自動車、電動キックボード、電動バイクなど、多様な電動モビリティの大展示会「BICYCLE - E・MOBILITY CITY EXPO 2023~自転車・電動モビリティまちづくり博~」で、気になった乗り物をいくつかピックアップしたので紹介しよう。

【5月31日まで】5万円で買える電動キックボード「eXs」シリーズ

折りたたんで持ち運べるスタンダードモデル「eXs1」

8.5インチのパンクレスタイヤ、350Wモーター、登坂性能26%の標準モデルが「eXs1」である。最高速25km/h、航続距離は18~25kmで、重量は16kgと自転車程度の重さなので、車で移動した先での移動手段、通勤手段として使い勝手の良いグレードとなっている。

定価は6万5780円だが、5月31日までは期間限定価格として1万1000円引きの5万4780円とお得なセールを開催中。欲しい人は早めにチェックすべきだろう。

パワフルでオフロード性能を高めた「eXs2」

10インチ大径ノーパンクオフロードタイヤ&前後サスベンションを装着したことで走破性が高められている。24.7㎏という重量により、安定したハンドリングを実現したほか、3段階のパワー切り替えが可能で、登坂性能も36%であるため、オフロードでワイルドな走行を楽しむことができるモデルだ。最高速35km/h、航続距離35~40kmと「eXs1」より長いので、重量を気にしなければ普段使いにもぴったりなグレードとなっている。

定価は7万9860円のところ、5月31日までの期間限定セールで2970円引きの7万6890円に。こちらも気になる人は早めにチェックしておこう。

画像: スタンダードな「eXs1」と、オフロード向け「eXs2」

スタンダードな「eXs1」と、オフロード向け「eXs2」

燃料電池の電動アシスト自転車

東海技研ブースでは、日本初の水素をエネルギー源とする電動アシスト自転車が展示されていた。プロパンガスと同じ要領で、水素ボンベを交換して使用するので、従来のバッテリー充電式の電動アシスト自転車と比較し、短時間で利用開始可能であるというメリットがある。

また、USBの給電口も装備しており、災害時の動く予備電源としての活用にも期待ができるそうだ。今年7月からは、山梨県内の道の駅富士川で一般向けに貸し出しが開始される予定。

画像: 燃料電池式電動アシスト自転車。走行距離をすぐ増やせるため、シェアサイクルに向いているかも。

燃料電池式電動アシスト自転車。走行距離をすぐ増やせるため、シェアサイクルに向いているかも。

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