文:スマートモビリティJP編集部:
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免許不要で乗れる電動カート「SCOO」
SCOOシリーズは、キュリオが開発・販売する歩行者扱いの四輪電動モビリティである。今回の観光ツアーでは、座って乗る電動車椅子区分の「SCOO X(スクークロス)」と、立って乗る移動用小型車区分の「SCOO XT(スクークロスティー)」が提供される。

座り乗りの「SCOO X(スクークロス)」(左)と、立ち乗りの「SCOO XT(スクークロスティー)」(右)。
両モデルともに運転免許や車両登録、車検が不要だ。最高速度は5.5km/hで、歩道を通行可能だ。操作方法も共通しており、握るポジションを選べるループ型ハンドルを採用。前進レバーと後進レバーは片手でも簡単に操作できる設計だ。
コンパクトな車体とシンプルな操作性の組み合わせにより、買い物や近距離の外出、観光、施設内の移動など幅広い場面で活躍が期待できる。
岐阜公園から長良川周辺を巡る「SCOO観光ツアー」を開催
今回の観光ツアーは、岐阜市との連携による実証実験として行われる。参加者は岐阜公園を出発し、長良川周辺の自然や歴史ある街並みをSCOOで巡る。最高時速5.5kmのゆったりとした速度で進むため、徒歩とは異なる視点で岐阜の魅力を発見できる点が特徴だ。地元の観光案内人が同行し、歴史や文化も紹介する。歩く負担を軽減しながら楽しめる、新しい街歩きの形といえる。

観光ツアーの詳細。
SCOO公式サイトによると、コースでは長良川や金華山の景色を眺めながら、長良川うかいミュージアムや川原町といった岐阜を代表する観光スポットを訪れる。岐阜公園周辺は、金華山にそびえる岐阜城や清流・長良川など、自然と歴史が共存する観光エリアである。長良川は古くから鵜飼で知られ、川沿いの川原町には昔ながらの町並みが残る。
こうしたスポットを、歩き疲れを気にせず移動できるのがSCOOツアーの強みだ。ゆっくり進むからこそ、景色や街並みの細部に目を向けやすく、家族や友人との旅行はもちろん、長い散策をためらいがちな人にも新しい選択肢となるだろう。
SCOO観光ツアー 開催概要
開催期間:2026年10月29日(木)~11月28日(土)
開催日:毎週木曜日・土曜日
開催時間:午前10:00~12:30/午後13:00~15:30
集合・出発場所:岐阜公園
参加費:4000円(税込・保険料込)
定員:各回5名
参加条件:13~75歳、身長140cm以上、体重100kg以下
予約方法:事前予約制
来社引取り限定の特別価格セールも開催
観光ツアーと同時に、来社引き取り限定の特別価格販売も開始される。対象は観光ツアーでも提供される座り乗りの電動車椅子「SCOO X(スクークロス)」と、ハンドル形状を変更し、前方のハンドルを両手で操作するタイプにした電動車椅子「SCOO(前方ハンドル操作型)」の2機種だ。

SCOO Xは通常価格46万2000円のところ29万5000円、SCOO(前方ハンドル操作型)は通常価格41万8000円のところ26万8000円で購入できる。
販売・引き渡しは岐阜本社で行い、支払いは現金または銀行振込による一括払いとなる。購入や試乗を希望する場合は、事前に電話またはメールで連絡が必要だ。
ちなみに、SCOOシリーズは岐阜本社のほか、取扱店舗でも試乗や購入の相談ができる。公式オンラインストアでの購入にも対応しており、自分に合ったモデルをじっくり選べるため、まず今回の観光ツアーで乗り心地を確かめ、気に入れば限定セールを活用してそのままお買い上げ、ということもできる。
キュリオはクルマ型の特定小型原付も開発中
キュリオは、誰もが自分らしく移動できる社会を目指し、電動モビリティの開発と普及に取り組んでいる。今回のツアーでは、SCOOシリーズの操作性や乗り心地を体感してもらい、日常の移動手段としての可能性も広く発信する考えだ。
さらに、同社は16歳以上が免許不要で乗れる特定小型原付区分の4輪EV「Q1」の開発も手掛ける。こちらは、半径5km以内の近距離移動手段として、メインターゲット層である免許返納後の高齢者だけでなく、配達業務にも対応できる汎用性を備えた小型モビリティとして開発が行われている。

乗用車と同じシートポジション・乗車姿勢で運転できる。
シニア層も安心して暮らせる社会の実現に向け、キュリオの電動モビリティは注目を集めていくことだろう。
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