2026年9月8日、ギークプラスは国際物流総合展2026において、ヒューマノイド「GINO(ジーノ)」を日本初公開する。

商品のピッキングやケース搬送などを自動化するヒューマノイドロボ

ギークプラスは、2017年に発足した、物流自律移動ロボット(AMR)の世界シェア首位を誇る北京ギークプラステクノロジーカンパニーリミテッドとのジョイントベンチャーだ。物流ロボットの販売、導入、メンテナンス、生産性向上のコンサルティングまでを一気通貫で行う事業形態で、トヨタ、アスクルなどを筆頭に、国内最大手の地位を確立している。

そんな同社が今回、国際物流総合展2026の会場において、ヒューマノイド「ジーノ」を日本初公開すると発表した。

「ジーノ」は、人間からの複雑な作業指示をもとに、周囲の状況を理解し、タスクを実行可能な手順に分解しながら動作するフィジカルAIロボットである。独自開発の統合AIフレームワーク「Gravity」と、高度な状況理解と運動予測を組み合わせた独自アーキテクチャにより、人間のような思考と動作を実現している点が特長で、物流現場における商品のピッキングやケース搬送など、これまで人手に頼ってきた複雑な手作業工程の自動化を目指している。

手足を同時に動作できる「全身強調制御」を実現しており、ピッキング作業において、「対象物を掴み終える→旋回する→移動する→到着後に腕を上げる」といった一連の動作を順次行う場合と比較すると、1タスクあたり約30%相当の作業時間を削減できるという。

同社は今回の「ジーノ」の日本初公開を通じて、物流現場におけるヒューマノイドロボットの新たな可能性を提案し、今後も物流現場における自動化・効率化に貢献するソリューションの提供に取り組んでいく方針だ。

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